10.18　fri　　「五箇山合掌造り集落」

相倉合掌造り集落を訪れるのは大学生のとき以来。
当時は合掌造りに宿泊したそうだが、釘などの金物を一切使用せず、
植物由来の材料のみを使用して建てられているため、引越時などに分解・再構築が可能であること、
また、それゆえ燃えやすく全戸に放水銃が設置されていることは知らなかったとか。
長い歴史や日々の生活のなかで育まれた知恵・工夫がいたるところにある。
そんな事実に関心しきりの林さんだった。


10.25　fri　　「こきりこ踊り」

南砺市五箇山地方に伝わる古代民謡「こきりこ」。
今回、林さんは、その踊りを鑑賞したり、ささらを演奏したりした。
踊りの鑑賞では歴史の深さと風情の豊かさを、ささらの演奏では歯切れのよい音をだす難しさを感じたよう。
ジャッ!とキレイに響かせるには、手首をスナップさせる方向やタイミングにコツがあることに気づいたが、
踊り手のかたの演奏を聴くにつけ、「あんなふうにはできない…」と大きな差にも気づいたようだった。