ミュージックパワープレイ（2024年09月の推薦曲）

グラミー賞を通算5度受賞してきた実力派ジャズ・ベーシスト/シンガー、エスペランサがブラジル音楽界の生ける伝説、ミルトン・ナシメントとのコラボレーション・アルバム「ミルトン+エスペエランサ」からビートルズの名曲「A Day In The Life」

プロデュースはエスペランサが務め、ポール・サイモン、ダイアン・リーヴス、リアン・ラ・ハヴァス、キャロライナ・ショーター、シャバカ・ハッチングス、チン・べルナルデス、マリア・ガドゥがゲスト参加している。

アルバムは2023年に大部分をブラジルでレコーディングし、
約15年前に始まったミルトンとエスペランサの友情をム音楽で表現した夢のようなコラボレーション作品。 このアルバムには、ミルトン・ナシメントが愛した5つの名曲、エスペランサが新たに書き下ろした2曲のオリジナル曲、ビートルズの「A Day In The Life」やマイケル・ジャクソン「Earth Song」の魅力的なカヴァーなど、ブラジル音楽と名曲達に愛情を込めた計16曲が収録。

ミルトンとエスペランサの象徴的なデュエット、絶妙な音楽性を聴かせながら、「若い世代が年長者とともに創作し、そこから学び、新しい世界を築くことの重要性」というテーマをリスナーに届けている。
マシュー・スティーヴンス（ギター）、ジャスティン・タイソンとエリック・ドゥーブ（ドラム）、レオ・ジェノヴェーゼ（ピアノ）、コーリー・D・キング（ヴォーカル、シンセ）というエスペランサのコア・バンドに加え、オルケストラ・オウロ・プレット、パーカッショニストのカイナン・ド・ジェジェとロナウジーニョ・シウヴァ、ギターのルーラ・ガルヴァンとギンガなどのブラジル人ミュージシャンも参加している。

Tiny Desk Home Concertにも出演！
（ライブ演奏のサウンド、次元が違う！！）
Milton Nascimento & esperanza spalding: Tiny Desk (Home) Concert - YouTube

北ロンドン出身。2000年生。

アデル、エイミー・ワインハウスらを輩出した名門、ブリット・スクール出身のシンガー・ソング・ライター/ギタリスト。

等身大の歌詞と、R&Bやソウルなどの音楽をオーガニックなポップへ昇華したサウンド、トム・ミッシュを思わせるギター・スタイルで注目され、TikTokやInstagramで計100万人を超えるフォロワーを獲得。

2020年に音源リリースを始めると、サム・ヘンショウとのコラボ曲「Breakup Season」をはじめ、「Tangerine Dream」「Moonflower」などが配信後すぐに数百万再生を記録。

2022年にブルーノート/キャピトルと契約し、デビュー・シングル「Pretty Face」をリリース。また、英国の新進気鋭アーティストをフィーチャーし、ブルーノートのカタログを再構築したコンピレーション『Blue Note Re:imagined II』に「Harvest Moon」で参加。

ショーン・メンデスやメーガン・トレイナー、ジェイムス・ベイなどからも支持を集めるシーン最注目株。

フェンダーの次世代アーティスト支援プログラム「Fender Next 2024」にも選出されている。

映像はこちらから
https://youtu.be/ZJjWSy6Zl2s?si=U-Sq_8VNZdlTIquD
 

鈴木迅（Gt.）、井上花月（Vo.）、磯本雄太（Dr.）
国内外のミュージックラバーにファンを広げる日本のバンド。
鈴木迅が作り出す幅広い音楽性の楽曲と、井上花月の世界観のあるヴォーカル、タイトさと柔軟さを兼ね備えたリズムを刻む磯本雄太のドラミング、そしてそれらを表現するためのベストな形でジョインするサポートメンバー達。
2024年年始に『関ジャム 完全燃 SHOW』で川谷絵音氏が選ぶ2023年のマイベスト第3位に「sweet vertigo」が選出され大きく注目を集め、4月にリリースした「透明」は全国各局でパワープレイを獲得した。
ワンマンライブは開催を重ねるごとに規模を広げ、2024年11月にはZepp Shinjukuでのワンマンライブを控える。

2011年結成。

ジャズ、ネオソウル、AORなどのサウンドにジャパニーズポップスの文脈が加わった新時代のシティポップミュージックを提示する日本のバンド。

1stミニアルバム「On Your Mind」ではリードトラック「ムーンライト」がラジオ各局でパワープレイに選出。

2021年はバンド結成10周年を記念したシングル4作連続リリース企画がスタート。9月リリースの「Sunrise Love」を始め楽曲がラジオ各局でプレイされている。

2022年1月には10周年記念ワンマンライブを渋谷WWWXで開催し成功を収める。

7年ぶりのフルアルバムとなる今作は、Recording/Mixを過去作でも参加した山下大輔、Masteringを風間萌が務める。また新たにクリエイティブサポートとしてNiEW Inc.が参画している。