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シノリエ流 KUROBEの旬をおいしくお料理 レシピ1
お元気でお過ごしですか?
パーソナリティの岩木幸子です。
秋のおいしい物を更においしく!
5週目の今回は、シノリエ流レシピのご紹介です。
ご出演は、黒部の料理研究家でワインやチーズにも詳しい
シノリエキッチン主宰の、篠崎吏永子さんです。
今回の食材は「柿」と「さつまいも」を使って、作りやすく、
ひと工夫が生きるお料理をご紹介いただきました。
まずは、こちらの一品です。
★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★
■柿と春菊の揚げ春巻■
●材料 5人前
(具材)
柿 2個
春菊 1束
ラム薄切り肉 150g
椎茸 4個
(調味料)
油 大さじ 1杯
塩胡椒 少々
酒 大さじ3杯
オイスターソース 大さじ1,5杯
昆布出汁つゆ (ストレート)大さじ1杯
粉チーズ 大さじ2杯
(その他)
片栗粉 大さじ1
水 大さじ1
春巻の皮 10枚入り
水 大さじ2
小麦粉 大さじ1
揚げ油
●作り方
1. まずは、材料をカット。
椎茸薄切り。柿は皮を剥いて4つに割り、1cm各程の棒状に。ラム肉薄切り。春菊5cm幅程でカット。
2. フライパンに油を熱し、ラム肉、椎茸、春菊の茎の部位を中火〜強火で炒める。
塩胡椒少々ふる。
酒、昆布出汁つゆ、オイスターソースを加えて炒める。
3. 柿を加えて、柿が崩れないようにゆっくり火を通す。
粉チーズを加える。
片栗粉と水で、水溶き片栗粉を作り、加えたら、フライパンを揺すって、全体にとろみをつける。
お皿にとって冷ましたら、冷蔵庫ですこし寝かせる。
4. 冷蔵庫から3をだして、春巻の皮で具材を包み、最後の巻きの部分に、小麦粉と水で溶いたものを塗って、とめる。
5. 油は170度程度で、4を揚げる。
お皿に盛って、完成。
味がしっかりついているので、ソースなども不要。
冷めて、時間がたってしんなりしてしまっても、なかなか乙。
なので、お弁当にも、翌日のおかずにもOKです。
具材さえ作って、保管しておけば、あとは包んで揚げるだけ。
この具材を、ほかの季節の野菜に変えてもいいですし、ラム肉と柿と春菊のコラボはとても良いのですが、他のお肉でも美味しいです。
この具材を出汁でのばしたら、あんかけ風うどんや、あんかけ風蕎麦にもなりますし、
お餅を焼いて、うえからかければ、お雑煮風にもなりますね。この具材だけでも、十分なおかずになります。
春菊は、お子さんの大好物というのはあまり聞きませんが、柿やお肉と合わせることによって、食べやすくしました。
癖になる味わいです。
では、次のお料理をどうぞ!
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