Q.小学3年生の子を持つ親です。1ヶ月ほど前から学校へ行けなくなりました。学校が本人にとって楽しくない場所になったというのです。
今は何とか乗り越えて学校へ行ってほしいと試行錯誤しているところですが、本人に頑張るパワーが足りないような気がしています。
何度か学校へ連れて行きましたが、頑張れないと言って、学校へ入ることができませんでした。
どうサポートしていけばいいのか、この先どうなるの?と心配です。
子どもの不登校についてアドバイスをお願いします。
◆ポジーさん
A.長女が一年生の頃、急に学校へ行きたくないと言い出した時がありました。理由を聞いても「楽しくないから」「嫌だから」「お腹が痛いから」とあいまいな答え。
学校を休ませて、今日は楽しもう!と美味しいものを食べたりして、学校を休むことを責めずに根気強く学校の話を聞いてみました。
「算数の授業についていけない」「お友達とケンカしている」ことが学校へ行きたくない理由だとわかりました。
そこからは、教科書を見ながら算数のわからない単元を一緒に復習したり、お友だちとの関わり方を相談しながら決めていくことで、また楽しく学校へ行けるように。
きっと学校へ行きたくないと思う具体的理由があるのではないでしょうか。
親に言いにくそうにしているのなら、他に気持ちを話せる環境を用意できたらいいのかなとも思います。(祖父母、習い事先など)
どんな子でも不登校になる可能性があると聞いてから、うちの子が不登校になった場合は一つの場所に固執せず、転校なども検討したいと考えています。
子どもは特に狭い世界で生きているので、今目の前にあるものが絶対だと思いがちです。
他にもあなたの居場所があるということを伝えていけるといいですね。
◆ボンベイ
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