なぜ今井隆信は低いボイスを手に入れたか？
2008年2月1日
これを説明するとは思ってもみなかったのですが…。
人の声というのは、普段話している声の高さから、ある程度高い声、ある程度低い声を出すことができます。合唱の練習に「アアアアアー」と音階を変えて声を出すトレーニングがありますが、あれをすることで、のどを開いて、普段出している声よりも高い、または低い音階の音がしっかりと出せるようになるといわれています。私今井は、普段の発声練習の中にこの「アアアアアー」を取り入れています。
そして、もう1つ。
日本には、かっこいい低音ボイスの持ち主がいます。小林克也さん、クリス・ペプラーさん、バッキー木場さんなどなど。私今井は、ラジオの仕事をはじめたばかりの頃、この方々のDJに憧れまして、ちょっとでもこの方々のようになれるように、練習したんですよ。どうやったらあれだけのいい声を出せるようになるのか。分からないときはとりあえず物まねからスタートだ!と思って、上に書いた3人の声を録音して、しゃべっている内容を文字に起こして、練習しました。
たまたま、そんな練習をしていたときに、懐かしい「POWER HOT 30」の仕事をいただきました。この番組では、その低い声というのが求められていて、番組をやっていく中で、少しずつその声をモノにしていった、という流れです。
ずいぶん長くなりましたが、こんな経緯で、今井の声があります。
