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15『ザ・ムーン』

2009年3月9日

今日ご紹介するのは、映画『ザ・ムーン』です。

マッキーが『シネマの細道』で、人生の3本に入る映画だ!!!
と相当興奮気味に紹介していたこともあり、早速見に行ってきました。

この映画は、人類初の月面着陸の様子を描いたドキュメンタリーです。
実際に月に行った宇宙飛行士の言葉と当時の映像で振り返っています。

当時、私は生まれておらず、
リアルタイムで月面着陸の様子を見ていません。
でも、この映画は、まるで今この瞬間に、
月に降り立っているのを見ているような感覚でした。

当時、この様子は、世界中で生中継されていましたが、
映画では、その世界各地の映像もうつしだされていました。
食い入るようにテレビを見つめる表情が、どこの国の人も同じで、
肌の色とか文化とか言葉とか、色々なものが違っても、
結局同じ「人間」なんだなぁって、
世界の人々の表情を見ながら、あらためて感じました。

宇宙飛行士の話も、それぞれ興味深く楽しかったです!
言葉を選びながら丁寧に話す人もいれば、
もう40年も前のことなのに、
まるで今さっき月に行ってきたといわんばかりに、
興奮気味に話す人もいて、本当に楽しかった!

真っ暗な映画館で見る、月での様子は、
ともに体感しているような錯覚を覚えました。

月から見れば指をかざせば簡単に消えちゃうくらいの小さな星、地球。
なのに、次から次へと問題がおこるはどうしてなのでしょう。
大きいようで小さな地球。
地球だけじゃなく、私たちの身近に起きる様々なことが、
大きいようで実は小さいのかもしれないですね。

まさに、地球全体が井の中の蛙状態なのかもなぁ。

夜空に輝く月は、どんな思いで地球をみつめているんでしょうね。
ゲコゲコまたケンカしてるよって、ふふって笑っているのかなぁ。

yukikotajima 9:20 am