4月後半に公開の映画を2本紹介♪
2007年4月1日
少し先になりますが、
一足早く話題の映画を2本見てきましたのでご紹介します♪
まず、誰もが知っている、水木しげる原作の人気漫画を実写化した映画。
『ゲゲゲの鬼太郎』(4月28日公開)
ウェンツ君演じる鬼太郎は、どうかな〜?と思いつつ鑑賞しましたが、
これがなかなか合っていました。
そして、はまり役なのが、大泉洋さん演じる「ねずみ男」。
漫画の世界そのまま!本当ににおってきそうです(笑)。
その他、ちょい役で様々な妖怪が出てきます。
しかも、妖怪を演じている方たちの顔ぶれが豪華!
お子さんは、ストレートにストーリーを楽しめるし、
大人の皆さんは、+αで、細かい演出を楽しめると思います。
声だけの出演なのに、どう聞いてもあの人だ〜、とわかったり、
ほんの一瞬なのに、ものすごい存在感を放っていたり、
しているので、大人の皆さんも、
お子さん達とは、異なった視点でも楽しめると思いますよ。
個人的な感想を述べるとするなら、
「ゲゲゲの鬼太郎」を見るのが、あまりにも久しぶりすぎて、
妖怪の名前はわかっても、どんな妖怪だったか忘れていて、
映画そのものを新鮮な気持ちで見ることができました。
皆さんは、はっきりと覚えていますか?
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さて、次も同じく4月28日公開の映画『バベル』。
日本人女優、菊地凛子さんが、
第79回アカデミー賞助演女優賞でノミネートされて、
今年の冬に話題になった映画です。
映画『バベル』は、
モロッコ、メキシコ、日本を舞台にそれぞれの物語が進行していきます。
言葉も文化も異なる国でおこる出来事が、
絡みもないまま、それぞれのストーリーとして進んでいきます。
しかし、実は・・・。
この続きは映画館で♪
どのストーリーも先が読めませんでした。
複雑にも単純にも感じられました。
見終わった後に、なんかもやもやとするものがあって、
パンフレットを熟読。
(最近、このパターン多いなぁ。映画を難しく考え過ぎているのかしら・・・)
「伝わる」
「伝わらない」
この映画のキーワーズです。
私自身、様々なことを言葉で伝える仕事をしているからか、
映画『バベル』は、心にガツンとくるものがありました。
あとからにぶい痛みを感じた映画でした。
そうそう、いくつかのストーリーが交錯した映画ですが、
私は、メキシコのストーリーが一番好きでした。
菊地凛子さんと同じく、助演女優賞を受賞した
アドリアナ・バラッサさん演じるアメリアに、私は涙しました。
悪気はないのに、なぜか物事が悪い方に進んでしまう。
胸に何かがつっかえたような気持ちの悪さ。。。
でも、気持ち悪いままでいるのも、すっきりさせるのも、
自分次第なのかなぁ、、、。
と、後になってから、ふと思いました。
何が言いたいかわからないって?
映画を見れば、わかります(笑)。