パラサイト 半地下の家族
2020年2月1日
今日、2月1日のネッツカフェドライヴィンのテーマは「ニオイ」です。
2月1日がニオイの語呂合わせから「ニオイの日」ということで、このテーマです。
ニオイと言えば、最近「ニオイ」を感じる映画を見ました。
現在大ヒット上映中の韓国映画『パラサイト 半地下の家族』です。
カンヌ国際映画祭で最高賞のパルムドールに輝き、
アカデミー賞の作品賞にノミネートされている話題作です。
監督はポン・ジュノさん。
『殺人の追憶』や『母なる証明』などでおなじみの監督です。
私もポン・ジュノ監督作品は何本か見ていますが、
どの作品からも圧倒的な熱量を感じます。
また、どう展開していくのかわからないドキドキ感もあるのですが、
今作も予想をはるかに超える衝撃的な作品となっていました。
物語は、半地下の住宅で暮らす全員が失業中という貧しい一家の息子が、
友達から家庭教師の仕事を紹介されるところから始まります。
息子は大学生だと嘘をつき、高台に住む裕福な社長一家で働き始めます。
その後、妹も同じく家庭教師として社長一家で働くようになり、
さらに、父や母もこの社長一家に近づいていきます。
嘘がばれそうでばれない面白さにアハハと笑い、
この先、どう展開していくのかしら?と思っていたら、
まったく想像もしていないストーリーが待っていました。
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この続きは…映画館でお楽しみください。
そうそう、この映画からは「ニオイ」が感じられました。
実際はスクリーンの中の出来事だからニオイがするはずはないのだけれど、
でも、漂ってくるのです。
そして、そのニオイから色々なことを感じ、考えさせられるはずです。
ああ、映画を見た人と喋りたい!(笑)
コメディ要素もありながら衝撃の展開もあり、
笑ったり、驚いたり、ドキドキしたり、考えさせられたりと
退屈な瞬間は一切ありませんでした。
いやあ、すごい映画だったわ。
まだご覧になっていない方はぜひ〜。
◎映画『パラサイト 半地下の家族』の公式サイトは コチラ
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