365日の親孝行
2019年12月18日
今日は12月18日です。
お正月も近づいてきましたが、
お正月には久しぶりに実家に帰るという方もいらっしゃると思います。
中には親御さんからいつからいつまで実家にいられるのか、
電話やメールが来るが来る頃かもしれません。
私もまさに昨日、母と電話でそんな話をしました。
親御さんと離れて暮らしている皆さんは、
あと何回、親御さんに会えるのか考えたことはありますか?
今日のキノコレで紀伊国屋書店富山店の奥野さんからご紹介いただく本はこちら。
『365日の親孝行/志賀内泰弘(しがない・やすひろ)<リベラル社>』
◎奥野さんの紹介文は コチラ
私もこの本を読みましたので、軽く感想を。
この本には、様々な形の親孝行が365紹介されています。
それも月ごとのものが。
例えば、12月の親孝行の例をあげてみます。
・紅白歌合戦を「この人誰?」「この歌手好き」と言いながら一緒に観る
・一緒に年末年始を過ごす
などです。
え?そんな簡単なことでいいの?と思うような内容もありますが、
でも、冷静に考えてみると、そんな簡単なことさえできていなかったりするのですよね。
この本を読むと、贈り物をすることだけが親孝行で無いことに気付かされます。
特別なことではない「親孝行」こそが大事なんだなと。
でも、具体的に思い浮かばない…という方もご安心ください。
この本には365の親孝行の例がのっていますので、
きっとあなたにもできる親孝行が見つかると思います。
また、親孝行にまつわるショートストーリーものっており、読み物としても楽しめます。
短いお話なのですが、泣けるもの多く、気付いたら涙。そして、また涙。。。でした。
高齢の親御さんのいらっしゃる皆さん、
ぜひおよみください。
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さて、毎週水曜にgraceの中でお送りしている本紹介コーナーが
2020年1月からリニューアル!
これまで同様、第1・3週は、紀伊國屋書店富山店オススメの本を紹介するキノコレ、
第2・4・5週は、私、田島悠紀子オススメの本を紹介するユキコレをお送りしますが、
今後は、毎週、田島の一人喋りで様々な本をご紹介していきます。
1月以降のキノコレ・ユキコレもどうぞよろしくお願いします。