やってもやっても終わらない名もなき家事に名前をつけたらその多さに驚いた。
2019年10月23日
今日のキノコレ(grace内13:45頃オンエアー)で
紀伊國屋書店富山店の奥野さんにご紹介いただく本は
『やってもやっても終わらない名もなき家事に名前をつけたらその多さに驚いた。
/梅田悟司(サンマーク出版)』です。
◎奥野さんの本の紹介は コチラ
私もこの本を読みましたので軽く感想を。
コピーライターのとして仕事をしている梅田さんが
育児休暇を取ったときに家事の大変さに気づき、
無限にある名もなき家事に名前をつけてまとめたのが、この一冊です。
名もなき家事は、一日の流れに沿って、朝から夜にかけて紹介されています。
また、ただ、この家事は大変だよね!というだけでなく、
家事経験者からの「ワンポイントアドバイス」がついているのもポイントです。
私が共感した家事をいくつかピックアップします。
・洗剤を詰め替えたときに、容器や床に勢いよくこぼれた
ベタネタの液体をしかたなくふき取る家事(命名:詰め替え爆発)
・ソースがないと思って買ったら
冷蔵庫にまるで減っていないソースを発見する家事(命名:魔の二重買い)
・どのレジに並ぶと早いか吟味する家事(命名:レジ・セレクト)
私は共感できる家事に付箋を貼っていったら付箋だらけになってしまいました。
普段家事をしている方はきっと共感できると思います!
でも、この本は普段家事をしない方にこそ読んでいただきたいかな。
「家事なんて誰でもできる。仕事のほうが大変だ!」
なんて思っている方、いませんか?そんなあなたに読んでいただきたいです。
著者の梅田さんはコピーライターとして活躍し
もちろんお仕事も忙しかったはずです。
その梅田さんが育休中にツイッターに
「仕事の方が楽」とつぶやいています。
しかも一度のツイートで3回も連続で。
私は子育てはしていませんが、
でも、甥っ子&姪っ子の面倒を見たことは何度もあります。
最初は「かわいい〜」と思っていても、一日一緒にいると疲れ果てます。
これなら一日中仕事をしている方が楽だと心から思いましたもん。
あ、でも甥っ子&姪っ子のことは大好きですよ♪
仕事をしながら家事も育児もしている方たちを心から尊敬します。
本当にすごいです!