自意識過剰!
2008年10月31日
読書週間ですので、
今週・来週は、本をご紹介しています!
今日ご紹介するのは、エッセイ。
『自意識過剰!/酒井順子』。
『負け犬の遠吠え』の酒井さんが、20代後半の時に書いた本です。
いかに、自分自身が自意識過剰な人間か、ということが、
テーマごと(ちかく・異性・社会・世界の視線)に書かれています。
はっきり言って、この本を書くということは、相当度胸がいることだと思うのです。
できれば、一人心の中に隠しておきたい恥ずかしい部分だったりするわけですから。
読みながら、これは、酒井さんの本を読んでいるのか、
それとも、自分の心と会話をしているのか、わからなくなりました。
まぁ、少なからず、誰でも自意識過剰なところは、ありますよね。
人は、どんな視線を意識しているのか、あなたは、気になりませんか?
気になる方は、ぜひ!
もしくは、私こそ自意識過剰かも、と思っている方も!
良くも悪くも、みんな、同じで安心すると思いますよ(笑)。
それにしても、20代後半にして、この観察力。
酒井さんの、人を、社会を、時代を読み取る力、すごいです!
私も、色々なことに気づいていかなきゃ〜。
ぼーっと過ごして、面白いことに気づけなかったら、損だもん!