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イキガミ

2008年9月26日

今日は、明日27日土曜日に公開の映画『イキガミ』をご紹介!

『イキガミ』は、人気コミックの映画化です。
映画の中の世界では、「国家繁栄維持法」が施行されています。

この法律に基づき、
1000人に1人の確率で選ばれた18歳〜24歳の若者が国家のために命を奪われます。
そのため、いつ人生が終わってもいいように、一生懸命生きよう、というわけです。

「イキガミ」とは、政府から発行された死亡予告証(通称・逝紙(イキガミ))のこと。
亡くなる24時間前に、配達されます。
突然、あなたの命はあと24時間です、と言われるわけです。

映画の中では、3枚のイキガミが届けられます。
最初に届けられたのは、初のテレビ出演を翌日に控えたギタリストの男性。
亡くなる直前の、あるシーンに号泣。
あまり詳しく書いてしまうと、つまらないので、内容に関しては映画館でお楽しみください!

イキガミが届けられた本人はもちろん、
周りの家族や友人の動揺、思いやり、本音が、
はっきりとスクリーン上に映し出されます。

きっと、この映画を見ながら、
誰もが、もし自分のところに「イキガミ」が届いたら・・・と考えると思うのです。
私も考えました。
私だったら、誰に会って、何をしたいかなぁって。
もし届けられたその日に番組があったら、私は間違いなく番組をやると思います。
そして、会いたい人は・・・みんなスタジオに呼んじゃう(笑)。
って、そんなの無理かな〜。

でも。
「シネマの細道」で、マッキーもおっしゃっていたけれど、
「イキガミ」なんて届かなくても、人間いつ亡くなるかわからないんですよね。
あの時、あ〜しておけば良かった・・・と後悔しないように、
瞬間、瞬間を大切にしていきたい!
夢をかなえるゾウ』の感想にも書いたけれど、
「後回しにしない」生き方をしていきたいと思いました。

公開は、明日27日(土)です。
映画もタイミングが大切!見たいと思ったその気持ちを大切に!

yukikotajima 5:43 pm