次郎長三国志
2008年9月22日
おととい土曜日に公開となった映画『次郎長三国志』を見てきました。
『寝ずの番』で数々の賞を受賞した、
マキノ雅彦監督(津川雅彦さん)の2作目です。
主演の次郎長を演じるのは、『寝ずの番』に続き監督とタッグを組む中井貴一さん。
奥様・お蝶を鈴木京香さん、美男子、追分政五郎を北村一輝さん、
森の石松を温水洋一さんが演じています。
そのほかにも様々な豪華キャストの皆さんが出演しています。
時代劇好きの私には、時代劇独特の台詞回し・振る舞い、衣装はたまらなかった!
さらに、次郎長一家ですので、独特な言い回しをするわけですよ!
そのテンポ感とか雰囲気が、とても色っぽく粋に感じました。
そして、美男子の北村一輝さん。美しいぃぃ!!!
ぽ〜〜っとなりながら、彼の流し目に酔いしれていました(笑)。
話は変わりますが・・・
私の地元、群馬県には、
群馬の歴史や観光が歌われた「上毛カルタ」というものがありまして、
その中の「ら」の札が、「雷と空風(らいとからかぜ)義理人情」なんです。
(ちなみに群馬県民は、子供の頃から、このカルタをやっているため、
全ての札を暗記しています)
情が厚くて義理堅い次郎長を見ていたら、
映画を見ながら、この「ら」の札が思い出されました。
そして、次に思い出されたのが、
「赤木の山も今宵限りか」の国定忠治でした・・・(笑)
時代劇好きなお父さんはもちろん、若い方が見ても、楽しいと思います。
家族で見に行ってもいいかも〜。
でも、帰りの車の中で、お父さんが、
「清水の次郎長ってのはね〜」と、したり顔で話すような気もしますが(笑)。
まぁ、それはそれで、家族のコミュニケーションになっていいかな。
そうそう、お父さんには嬉しい、ある方の入浴シーンもありますよ〜。