奇跡の村・舟橋
2018年4月19日
突然ですが、舟橋村というと、どんなイメージがありますか?
舟橋村は全国の市町村で一番小さい村で、
その面積は東京ディズニーランド約7個分です。
ということは、人口減少も著しいのかしら…と思いそうですが、
平成のはじめに1,400人だった人口は、現在、3,000人まで増えたそうです。
つまり、20年ちょっとの間に倍増しているのです!
なぜ倍増したのか、その理由はこの本を読めばわかります。
『奇跡の村・舟橋 日本一小さな村の人口は、なぜ倍増したか?』
この本は、去年、富山新聞に掲載された連載記事を1冊にまとめたもので、
今年の1月に発売されました。
富山新聞の記者さんが、お一人で長期にわたって取材されたものなのですが、
記者さんの村を見つめる眼差しに優しさが感じられる
舟橋村愛に満ちた1冊でした。
多くの村の方たちが登場しているため、
まるで私も村を歩きながら、皆さんのお話を聞いている気分になりました。
掲載されている写真のたくさんの笑顔も印象に残りました。
この本によると、舟橋村には様々な魅力があるそうです。
まず、「場所」。
舟橋村は、富山市中心部まで車で20分、電車なら富山駅まで15分の近さです。
次に、「子育て天国」。
舟橋村の子育て支援センター「ぶらんこ」には、
村以外からも多くのママがお子さんと一緒にやってくるのだそうです。
その理由は、居心地の良さ。
駐車場がいっぱいになるほどなんだとか。
そして、「駅の図書館が人気」。
住民1人あたりの図書館の貸出冊数は年間32冊で、なんと日本一!
日本一といえば、15歳未満の人口割合21.8%も一位です。
つまり、子どもたちが多いということです。
『奇跡の村・舟橋 日本一小さな村の人口は、なぜ倍増したか?』には、
他にも舟橋村の魅力が紹介されています。
地域活性化や定住促進、人々が元気に暮らすためのヒントが満載の一冊です。
是非お読みください。
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『奇跡の村・舟橋 日本一小さな村の人口は、なぜ倍増したか?』は、
県内各書店、舟橋村役場、舟橋村図書館で買うことができます。
ただし、書店での販売は残りわずかだそうです。
ちなみに、村役場、村図書館で購入すると、
村職員手作りの「オリジナルしおり」がついてきて、
本を「オリジナル封筒」に入れてくれます。
図書館は富山地鉄の越中舟橋駅に併設されていて、
駅には地元食材を使った人気レストラン「お※(おこめ)食堂」もありますので、
プチ観光も兼ねて、地鉄に乗って本を買いに舟橋村に行ってもいいかもしれませんね。
私もこの図書館と食堂にはまだ行ったことが無いので、近々行きたいなと思っています♪
また、舟橋村役場に電話で注文して本を送って頂くことも可能だそうです。
ただし、送料は別途かかります。
★お問い合わせ:舟橋村役場総務課 076(464)1121
★舟橋村役場のサイトは コチラ