観察力を磨く 名画読解
2017年1月18日
突然ですが、この本の写真をご覧ください。
どんな本だと思いますか?
この本のタイトルは
『観察力を磨く 名画読解』
です。
有名な絵画の見方を教えていただく本かしら?
と思われた方はいらっしゃいませんか?
違います。
この本は、本のタイトル通り、
アートをじっくり観察することで観察力を磨きましょう!
というものです。
ですからアートの知識が無くても問題ありません。
実際この本には様々な絵が登場するので、
読書をしながら同時に絵画分析もできます。
アートを分析する力は、仕事にも活かせるのだそうです。
社会で活躍するためには「ものの見方」を知ってさえいればいいのだとか。
たしかに、同じ資料を見ても
100%しっかり理解できる人もいれば、
ちょっと見ただけで自分の思い込みで間違った判断をする人もいますよね。
後者は後になって自分の間違いを指摘されて
「資料に書かれていたじゃないか」と激怒したりするのですよね。
自分のミスを認めない人、あなたのまわりにもいませんか?
その方は、きっと観察力が足りないのだと思います。
いや、他人のことは言えない。
自分自身もまさに思い込みによるミスをこれまでたくさんしてきた、
という方もいらっしゃるかもしれません。
そんな方は、スマホをみつめる時間を減らして、
目の前に見えるものをじっくり観察してみてください。
見慣れた景色もよく見ると知らないこともたくさんあるはずです。
『観察力を磨く 名画読解』は、大変楽しい読書でした。
絵画鑑賞をしながら脳トレをしているような気分で。
毎日同じことの繰り返しでつまらないという方は、
まずこの本を読んで観察力のレッスンをし、
その後、もう一度見慣れた(と思っている!)ものをじっくり観察してみて下さい。
きっとこの本を読む前と後ではおなじみの景色が変わって見えるはずです。
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『観察力を磨く 名画読解』について詳しくは、
今日のキノコレ(grace内コーナー13時45分頃〜)でご紹介します。
★ 本日のキノコレは コチラ
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