Mt. Fuji 報告パート1
2008年8月18日
昨日、一昨日の二日間、
「コスモ アースコンシャス アクト クリーン・キャンペーン in Mt. Fuji」
に行ってまいりました。
このクリーン・キャンペーンは、
JFN38局のパーソナリティー&リスナー200名以上が、
アルピニスト野口健さん&富士山クラブの方々と一緒に、
富士山の清掃活動とエコトレッキングを行うもので今年で8年目です。
私がこの活動に参加するのは3回目。
毎回いいお天気に恵まれていますが、今回もこの青空!
途中立ち寄った道の駅にて1枚。
富士山もよく見えまーす。
今から行くから待っててね〜。
こちらは開会式会場の「富士山クラブもりの学校」です。
もともと小学校の分校だったようです。
チームとやまです!
陽気な3人です。こんな格好で、いきなりみんなの注目を浴びていました(笑)。
左から、ひろゆき君、なつきさん、私です。
この後私たちが向かったのは樹海。
実は、樹海の清掃活動は、普通の清掃活動ではありません。
ゴミを拾うのではなく、掘り起こすのです。
一見、とてもキレイに見える樹海ですが、
掘り起こしてみると、30〜40年も前のゴミがたくさん出てきます。
私は、今回3回目の参加でしたが、
正直、まだこんなにあるのか!と驚いてしまうくらい、たくさんのゴミがありました。
白線の書かれた道路です!わかるかな?
こんなもの普通捨てないですよねー!
昔の漫画雑誌です。何の漫画かわかる方います?
表紙にはびっしりコケが生えていました。
野口健さんも、コケが表紙のマンガ雑誌は、さすがに初めてだったようです。
その他、昔のお酒のビンやジュースの缶、ライト、お菓子の袋、パンツなどもありました。
ちなみに、今回私たちが掘り起こしたゴミは、4トン。すごい量ですよね。
こちらの方は、富士山クラブ環境教育スタッフの三浦・昭十七(あきとし)さん、
通称アッキーさんです!
二日間、行動を共にし、富士山のことを色々教えていただきました。
お世話になりました!
アッキーさんが、樹海のゴミがゼロになるまで、
あと2年かかるのでは、とおっしゃっていました。
この2年を、あなたは、どのように思いますか?短いですか?長いですか?
多分、アッキーさんは、この2年は短めにおっしゃったと思うのです。
2年以内に終わりにしたい、と。
樹海の清掃活動は、想像以上に大変です。
今、ブログを読んでいる方全員が清掃活動をすることは不可能でしょうが、
樹海が今どのような状況にあるのかということは知っていただきたいと思うのです。
樹海=怖い場所と思われる方も多いかもしれませんが、
私の中では、樹海=ゴミが埋められている場所という印象の方が強いです。
実際、怖い、なんて思う暇も無いくらい清掃活動に集中していましたし(笑)。
いつか、樹海でもエコトレッキングできるようになったらいいなぁと思いました。
清掃活動終了後。
野口健さんと富士山クラブのふなっちゃんと一緒に記念撮影。
さて、1日目は、樹海の清掃活動を通して、富士山の悪い面を知った私たちですが、
2日目は、富士山のいい面、
貴重な植生のある富士山の原生林をエコトレッキングしてきました!
エコトレッキングについては、また明日のブログで。
★詳しくは、コスモ アースコンシャス アクト のHPも見てね!