文房具図鑑
2016年4月6日
こんにちは。
田島悠紀子です。
2016年度になりましたね。
私は、2001年にアナウンサーになりましたので、
アナウンサー歴16年目となりました。
富山も生活も16年目です。
わーお!
フリーになってからも6年目。
またまた、わーお!
あっという間だなあ。
これまでたくさんの経験を積んできたけれど、
新年度になったことですし
あえてこれまでの経験をリセットし
何に対しても新鮮な気持ちで向き合い
丁寧に仕事に取り組んでいきます!
入社1年目の気持ちを思い出すべく
今年度最初に読んだのはこちら。
以前勉強がてら買った本を再読。
昔読んだときは発見の連続でしたが、
今回は、そうそう!と共感の連続でした。(笑)
でも、あらためて反省点や気付きもありました。
こうやって具体的に初心にかえることは必要だなと実感。
皆さんも入社時に学んだテキストなどをもう一度読んでみては?
忘れていること、結構あると思いますよー!
さて、私、田島悠紀子は2016年度もこれまでと変わらず
『grace』の水曜、木曜
を担当していきますので、よろしくお願いします。
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話はかわりまして・・・
今日のキノコレ(grace内コーナー13時45分ごろ〜オンエアー)は、
紀伊國屋書店富山店の奥野さんからイチオシの本をご紹介いただきます。
なんとこの本、著者の希望価格からの割引率がすごいです。
ご本人の希望価格は3兆円!
ここから99%以上のプライスダウン!
1,500円+税まで値段を下げていただいたそうです。(笑)
その本とは、小学校6年生が書いた『文房具図鑑』です。
詳しくは、奥野さんの紹介文をお読みください。
★ 奥野さんの紹介文は コチラ
この図鑑は、文房具マニアの小学校6年生の男子が、
夏休みにお母さんから白紙の本をプレゼントされたことがきっかけで
大好きな文房具について書いたものです。
とにかく正直です。
いろんな意味で。
夢中になって文房具のことを書いているページもあれば、
ちょっとお疲れ気味かな?と思うような日もあったり、
小学生らしい落書きがあったりと、
その日の気分のムラまでそのまま感じられる
微笑ましい一冊となっています。
他人のノートをこっそりのぞいている感覚っていいものですね。
とても楽しいです。
また、彼の場合、自分の感想だけでなく、
ちゃんと調べたことを伝えているので、勉強にもなります。
たとえば、文房具屋さんで見かける商品の鉛筆は
削られていないのが当たり前だと思っていたら、
それは日本だけのことであるなんて知らなかったもの。
え?それどういうこと?
と気になった方は、この図鑑を読んでみてね。
頭でっかちの大人の皆さん、
一度、子どもの正直で自由な感覚にふれてみては?
大切なことを思い出させてもらえるかもしれませんよ。