graceバスツアー 大地の芸術祭
2015年9月1日
先週の土曜日、29日に
graceバスツアー in 越後妻有 大地の芸術祭の里
を開催しました!
※ 写真はクリックすると大きくなります♪
ご参加くださった皆さん、ありがとうございました。
芸術祭の象徴でもある草間彌生さんの巨大な花のオブジェの前で記念撮影♪
女性の参加者が多く、華やかな雰囲気でした。
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今回は、大地の芸術祭を楽しむツアーだったのですが、
大地の芸術祭とは、豪雪地である新潟県十日町市と津南町の越後妻有地域一帯を
広大な美術館に見立て、2000年から3年に一度開催されている
世界最大級の国際芸術祭のことで、今回で6回目の開催です。
空家や廃校をはじめ、田んぼの中にもアートが展示されています。
その数はなんと約380点!
すべてまわろうと思ったら1週間くらいかかってしまうのだとか。
たしかに、今回のツアーももっともっと時間が欲しかったもの。
ほんっと時間が足りなかった〜!
それでも、もちろん楽しめましたよ♪
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ツアーを軽く振り返ってみます。
まず向かったのは、光の館(ひかりのやかた)。
光のアーティスト、ジェームズ・タレルが手がけた宿泊施設です。
なんとこちらの施設は、屋根がスライドして開くのです!
この木の部分が開くのですって。
残念ながら私たちが訪れたときは、ちょうど雨が降っていたため、
閉まったままでした・・・。
でも、いつか泊まってみたいな。
宿泊者は、日没後、ゆっくり変化する空の光を眺めることができるそうですよ。
お部屋は畳なので、畳に寝転がって見られます。
ちなみに、ジェームズ・タレルは、金沢21世紀美術館にも
「ブルー・プラネット・スカイ」という作品があります!
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その後は、鉢&田島征三(はち&たしま・せいぞう)絵本と木の実の美術館へ。
ここは廃校になった小学校を空間絵本としてよみがえらせた美術館です。
天井にカラフルで躍動感あふれる人形がたくさんぶらさがっていて、
まるで絵本の中に入ったかのような気分でした。
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次に向かったのは、まつだい「農舞台」。
ここは、フィールドミュージアムになっていて、
里山に点在するアート作品を、歩きながら楽しむことができます。
本当にたっくさんの作品がありますので、
一日中、まつだい「農舞台」にいても楽しめるかも。
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もっとここにいたいと思いながら向かった先は、「森の学校」キョロロ。
こちらでは、この土地ならではの動植物や昆虫の展示を見ることができます。
私は、たくさんの蛇さんたちに大興奮!
虫は苦手なのですが、蛇は嫌いじゃないのです。(笑)
舌をぺろっと出したキュートな蛇さんの写真があるのですが・・・
アップするのはやめておきますね。(笑)
写真左上の展望台にものぼりました。
(逆光で不気味に見えるけど、そんなことないです!)
この展望台、階段部分が真っ暗なんです。
(こちらは逆光ではありません。そのままの写真です!)
階段を踏み外しはしないかとドキドキしながらのぼりました。
でも、なかなかできない体験で楽しかったですよー。
大地の芸術祭は、こうやって色々なところに遊び心があるのです!
農舞台のトイレなんて、トイレを利用して外に出ようと思ったら、
トイレのドアと出口のドアが同じで、
どこが出口なのかわからないという作りになっていましたし。(笑)
また、バスの車窓からも面白い作品を次々に楽しめ、
まったく飽きることがありませんでした。
たとえば、この写真、インパクトあるでしょー?
赤パン軍団!(笑)
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最後に向かったのは、越後妻有里山現代美術館「キナーレ」。
まず迎えてくださったのは、モグラ君!
ふざけているわけではなく、この方もアーティストです!
キナーレは体感型のアート作品が充実したミュージアムで、
五感が刺激されまくりでした。
今回は入れませんでしたが、なんと温泉もあります!
美術館に温泉って珍しいですよね〜。
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今回、芸術祭のガイドをして下さった北原さんです。
穏やかな語り口で芸術祭のことをわかりやすく教えてくださいました。
北原さんのおかげで旅がぐーんと楽しく充実したものとなりました。
ありがとうございました。
今回、私は初めての大地の芸術祭だったのですが、行ってよかったー!
というか、なぜ今まで行かなかったのか?と思うほどです。
そして、今回のツアーは時間が足りず、どこも駆け足になってしまいました。
参加者の皆さんも、もっとゆっくり見たかったですよね。
短い時間でのお試しツアーのようになってしまい、申し訳ありません!!
でも、せっかくなので、もし行けそうならまたぜひ行ってみてくださいね。
大地の芸術祭は、9月13日(日)までの開催です。
なぜシルバーウィークまでやらないのかというと、
それは、お米の収穫が始まるからだそうです。
確かに田んぼ、多かったです。
それだけ、この芸術祭が地域に密着しているということですよね。
アートだけではなく、里山をまわることで
この地域の魅力に触れることができるのも
大地の芸術祭ならではです。
ガイドさんもおっしゃっていましたが、
里山全体がものすごくいい雰囲気で、
アート作品では無いものまでもがアートに見えてきましたもの。
田んぼと森と青空だけの景色も美しかったです。
アートというと難しく考えてしまいそうですが、
自分の心次第で自由に楽しめるものなのかもしれません。
凝り固まった心をふにゃふにゃにしてくれるものがアートなのかもな。
あなたも豊かな自然の中で心も体も解き放って、
やわらかな心でアートを楽しんでみては?
大地の芸術祭に行ったあとは、
目に映る色々なものがほんの少し素敵に見えるはず。
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大地の芸術祭 越後妻有アートトリエンナーレ は、
9月13日(日)まで 越後妻有地域で開催されます。
富山からも近いですし、是非お出かけになってみてください♪
次の開催は3年後ですので、お早めに〜。
ああ、私もまた行きたい!
★ 大地の芸術祭のHP は コチラ