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幸せになるための27のドレス

2008年5月26日

今日は、今週末31日(土)公開の映画
『幸せになるための27のドレス』をご紹介しましょう。

『プラダを着た悪魔』を大ヒットさせた脚本家が手がけた映画ということで、
見る前からかなり楽しみにしていました!!
映画のテンポ、色使い、女同士の戦いなどは、今回も健在!
ヒロインは、仕事&他人の結婚式に出席してばかりの女性ジェーン
(キャサリン・ハイグル)。
私は、な〜んか自分と重なるな、と、どこか他人事とは思えず鑑賞。

簡単にストーリーをご紹介しましょう。
ジェーンは、ブライド・メイド(花嫁付添い人)として忙しい日々を送っています。

「ブライド・メイド」という習慣は、日本には馴染みはありませんが、
花嫁と同じような衣装を着て式に参列し、花嫁のお世話をする人のことです。

ジェーンは、一日に2つの式に出席するほどの忙しさで、
ブライド・メイドをした回数は、27回。
彼女のクローゼットには、花嫁の付添い人として着た27着のドレスが詰まっています。
そういえば・・・私も、時間差で1日2回、式に出席したことがあります(苦笑)。
荷物を駅のコインロッカーに詰めて、出席したっけ・・・。

さて、ジェーンは、責任感が強く、かっこいい女性なのですが、
結婚に夢を抱いている、乙女な部分もあります。
そんな彼女が恋をするのは、上司のジョージ。
しかし、ある日、ジョージは、ジェーンの妹テスと恋に落ちてしまい、
なんと、ジェーンは、2人の結婚式の準備をするはめになってしまいます。
でも、ジェーンは、自分の気持ちを押し殺して人の幸せのために奔走します。

ジェーンの気持ちが、わかってしまう自分は、もしかしたらかわいそうなのか!?
と映画を見ながら自分自身を見つめ直してしまいました。
私も4人きょうだいの長女。
映画のように好きな人を妹にとられてしまうこともあるかもしれないわけで・・・。
自分だったら、どんな態度をとるかなぁなんてことを考えながら見てしまいました。

映画は、基本的には、テンポが良くて、勢いがあって、明るい雰囲気なので、
見ていて気持ちいいです。
でも、これは、ちょっとやりすぎでは・・・と思うところもありますが(笑)。
限界を超えた女は、こわいです。はい。

でも、一つどうしても気になったのが、
「女の幸せ=結婚」として描かれている点。
いや、別にいいんですよ。確かに結婚も幸せだから。
でも、私は結婚が全てではないと思うのです。
それは独身女の強がりだよ〜!と言ってくる人もいるかもしれませんが、
少なくとも今の私は、そう思います。
ま、結婚したい人と結婚できたら、それは幸せに違いないと思いますけどね〜!

この映画は、独身女性が見たら、共感ポイントが満載なのかもしれませんが、
男性が見たら・・・どう思うのかなぁ。
とういか、男性は最初からあまり見ないかっ(笑)。
かわりに、人の結婚式ばかりに出席している、そこの貴女に見ていただきたいです。
きっと、コレあたしだ!と思うのでは〜?

映画『幸せになるための27のドレス』は、今週末5月31日(土)公開です。

yukikotajima 11:15 am