アメリカのめっちゃスゴい女性たち
2014年5月21日
今日のキノコレ(grace内コーナー13時45分ごろオンエアー)は、
紀伊國屋書店富山店の橋本さんからオススメ本をご紹介いただきます。
その本とはこちら。
マガジンハウスから出ている町山智浩さんの
『アメリカのめっちゃスゴい女性たち』
です。
★ 橋本さんの紹介文は コチラ
・
私も読んでみましたので、簡単にご紹介。
本の表紙のイラストは中村佑介さん。
アジカンのCDジャケットなどでおなじみですね。
この本は、政治、ビジネス、アート、お笑い、社会運動、科学、ファッションなど、
あらゆる分野で活躍するアメリカの女性たち55人の逆境との戦いを集めたコラム集です。
出てくる女性たちは、とてもパワフルです。
こう!と思ったら突き進んでいきます。
嫌がらせや理不尽なことにも負けません。
その姿のなんとかっこいいことよ。
中には、おっとそれはやりすぎじゃないか?
と思う女性もいるけれど(笑)、でも軸は一切ぶれていません。
バラク・オバマ氏はこんなことをおっしゃっています。
「その国が発展していくかどうかは、女性の扱い方を見ればわかる」
と。
これ、国の問題だけでなく、企業や地域という言葉に入れ替えても同じことが言えそうですよね。
ちなみに、アメリカでは年齢や未婚既婚、子供の有無に関係なく、
能力だけを見て企業は人を採用するそうです。
著者のはご家族とアメリカで暮らしているのですが、
奥さまは、生後6か月の赤ん坊がいるにもかかわらず、IT企業に就職できたそうです。
頑張る女性の皆さんだけでなく、
企業のトップの皆様も是非読んでみてください。