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『Little DJ 小さな恋の物語』

2008年1月22日

「ラジオ」がキーワードになった映画
『Little DJ 小さな恋の物語』
を見ました。

ラジオ局で働く身としては、
色々と考えさせられるというか
気付かされるというか、
教えられることの多い映画でした。

お〜っと!このまま思っていることを全て書いたら、
私の反省文になってしまいそうなので、やめておきます(笑)。
でも、落ち込んではいませんよ!
それどころか、前向きな気持ちになれました。
もっともっと自分もがんばろう!って思いました。

映画のストーリーは、
タイトルにもなっている「恋」が軸になっています。
甘酸っぱい中学生の恋。
素直になれず、伝えたいことも言えず、心の中で悶々とする日々…。
中学生くらいだと精神的には女子の方がお姉さんだから、
恋に関しては男子の方が悩んでいたのかも知れませんね。
女子はずるさがありますからね(笑)。
女子のちょっとした言動に振り回されたことのある男子もいたのでは?
きっと元「少年」の男性が見た方が、
青春時代の“情けなかった俺”(あら失礼!)ではなく、
“ピュアだったころの俺”を思い出し、
色々、思いにふけられるのかもしれませんね。
でも、女子的視点から見ても、心にぐっときますよ。
それもじわじわくるのじゃなくて、ずどーんときます。
しかも1度じゃありません。
何度かやってきます。
そのたびに、鼻の奥がつーんとしました。
今はすっかり忘れてしまっているけれど、
かつてあった、自分の幼く、そして一途な思いが呼び起こされ、
懐かしい気持ちがじんわり心に広がった映画でした。

『Little DJ 小さな恋の物語』
子供の頃に想像していた大人の自分に近づけていないあなたに、
観てもらいたい映画です。

yukikotajima 9:09 am