『マーサの幸せレシピ』
2007年11月19日
フリーペーパー「ふみたん」に掲載されていた
ドイツ映画『マーサの幸せレシピ』を見ました。
ドイツにあるフランス料理店で女性シェフとして働くマーサは、仕事一筋で、
これまで、人とのかかわりを避けて生きました。
しかし、ある日、姉の8歳の娘・リナをひきとることになります。
そして、厨房にも、人生を楽しむことを愛するイタリア人シェフ、
マリオがやってきたから、大変です!
あれ?この話、どこかで聞いたことがあるぞ…
と思った方もいらっしゃるかもしれませんね。
今年9月に公開された映画『幸せのレシピ』は、
この映画をリメイクしたものです。
ストーリーは、大筋はかわっていませんが、
設定が一部変わっています。
ハリウッド版の方が、陽気に面白おかしく描いている感じかな。
ドイツ版は、ドイツとイタリアの関係も描かれているのと、
全体的に、シンプルな作りで、よりリアルになっていたように感じました。
この映画のヒロインは、仕事ばかりで、愛には不器用です。
でも、人との関わりの中で、自分の人生のレシピに欠けていたものを見つけていきます。
仕事、仕事、仕事・・・
という日々で、まったく余裕がなく、
常にイライラしている働く女性の皆様の味方の映画です。
仕事に忙しく、なかなか映画を見にいけない方も、
もうDVDが出ていますので、是非、ご覧下さい!!
★10月20日の「ゆきれぽ」に、
ハリウッド版『幸せのレシピ』の感想を載せていますので、
よかったらお読み下さい。