上司にストレスを感じている方へ
2013年7月3日
理不尽な上司がいてストレスマックス!
なんでもかんでも人のせいにすんな〜!
と上司に対して、不満や怒りを感じ、鼻息荒くなっている方へ。
ヤケ酒、ヤケ食いをしているなら、
そのお金&時間をこの本に充ててみてはいかがでしょう?
『「君にまかせたい」と言われる部下になる51の考え方(サンマーク出版)』
ベストセラー『「ついていきたい」と思われるリーダーになる51の考え方』の著者、
岩田松雄(いわたまつお)さんの新刊です。
以前はリーダーのお話でしたが、
今回は部下のお話です。
どんな本なのかは、こちらのサイト をお読みください。
紀伊國屋書店富山店の橋本さんがわかりやすく紹介しています。
また、今日のキノコレ(grace内コーナー13:45頃オンエアー)
でもご紹介しますので、ぜひ聞いてくださいね♪
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私もこのビジネス書を読んでみました。
実は私、「○○すべき!」というタイプの本があまり好きではありません。
どこか嘘っぽいというか、表面的というか、
いいことを言っているのはわかるのだけど、
言葉がふわふわ浮いているように見えてしまって、
心に着地してくれないことが多いのです。
だから今回もあまり期待せずに読みました。
でも、すぐに生意気な自分の態度をあらためました。
ごめんなさい!
この本は、言葉がちゃんと入ってきて心に留まりました。
言葉がふわふわ浮いていませんでした。
その理由は、著者の方の人生がそのまま書かれていたからだと思います。
やはり経験からくる言葉は重みがあります。
いくつか心に残った言葉をあげてみます。
*「捨てる神あれば拾う神あり。だから腐るな」
*「仕事ができる以上に大事なのは、人間としてちゃんとしていること」
⇒岩田さんは、一緒に食べに行くランチでの部下の言動も見ているそうです。
*「上司や取引先の冗談には本音が隠されている」
⇒冗談は、意外に怖いものなんだとか。
他にもまだまだ心に響いた言葉あるのですが、この続きは是非、直接読んでください♪
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私はもう会社員ではなく、フリーとして仕事をしていますが、
でも、この本から学ぶことはたくさんありました。
この本は、部下のための本ですが、上司が読んでもいいと思います。
仕事をする上での大切なことがたくさん書かれていますから。
本の値段は、1400円。
ビール飲んでぐだぐだ上司の悪口言いながらヤケ酒飲んでいるぐらいなら、
家でこの本を読んだ方がよっぽどストレス解消になると思いますよ〜。