富士山レポート?
2007年8月20日
ただいま〜!
無事、富士山から帰ってきました。
昨日まで二日間、
「コスモ アースコンシャス アクト クリーン・キャンペーンin Mt.Fuji」
に参加してきました。
これは、JFN全国38局のパーソナリティーと
全国のリスナー合計約130名のチームが、
全員で富士山の清掃活動とエコトレッキングを実施し、
富士山の環境問題を考えるもので、
2001年にスタートしました!
私も去年に続き2回目の参加です。
実は、去年、参加して、すっかりはまってしまい、
自ら、今年も行きたい!と志願しました(笑)。
今日から、少しずつ富士山リポートをお届けします♪
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初日は、富士山の悪い面を体験!青木ヶ原樹海の清掃活動をしました。
朝6時30分に新宿に集合し、バスに乗って富士山へ!
バスの中では、各局のパーソナリティ&リスナーの皆さんの自己紹介♪
私の乗った2号車は、なかなかの個性派揃いのようで、
二日間楽しくなりそうな予感がプンプン漂っていました(笑)
最初に到着したのは、富士山クラブ「もりの学校」。
ここで開会式&記念撮影。
毎年参加しているアルピニストの野口健さんの挨拶や、
富士山クラブのガイドの方の挨拶のあと、バスごとに記念撮影。
ついに始動です!
ここでワンポイントアドバイス!
蜂がブ〜ンと近づいたら、
目を隠してしゃがむといいそうですよ。
手ではらったり、逃げたりするのは絶対にダメ!
また、黒や紺色の服も虫が好む色らしいので、
避けたほうがいいそうです。
★私と一緒に写っているのは、富山リスナー代表の
濱田智和さんと律子さんのご夫婦♪
とっても仲良しのお二人ですー。
清掃前に腹ごしらえ。
お昼ごはん(牛丼)を食べて、
青木ヶ原の樹海へ。
あれ〜?
キレイな森。
どこにゴミが?
そうなんです。
樹海のゴミは拾うものではなく掘るものなんです。
一見、木々の生い茂る美しい森ですが・・・
土の中には、空き缶・空き瓶・トタン・レコードプレーヤー・テレビ・金網など
様々なものが埋まっていました。
これらは30年以上前に富士山に捨てられたものなんだとか。
長い年月を経て土の中に隠れてしまったのですね。
私も6〜7人で1本の木の根元を掘り続けましたが、
掘れば掘るほど、様々なゴミが出てきました。
まるで土とゴミと木の根っこが、
ミルフィーユのように重なっていました。
このゴミのせいで、樹海の動植物の生態系がくずれているそうです。
枝と間違えて、ビニール紐や針金で巣を作ってしまう鳥。
餌と間違えてガラスの破片を食べてしまう動物たち。
私たち人間にとっては、2ミリ3ミリのガラスの破片でも、動物たちにとっては脅威です。
いつか、樹海のゴミがゼロになって、
針金に足を絡ませて命を落とす鳥がいなくなる日がきますように。。。
そんなことを思いながら、私も、大きなゴミから細かいゴミまで丁寧に拾い集めました。
↑私たちが掘り起こした場所。
ちなみに、この日、私たちは、
1.5トントラック 2台分のゴミを回収しました。
では、続きはまた明日♪