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人体の不思議展

2007年8月12日

富山市民プラザで開かれている
「人体の不思議展」に行ってきました。

展示されている人体標本は、
「プラストミック」という最新技術によって、
半永久的に常温保存できるもので、
全て、本物なんだとか。

普段は、決して見ることができない、
体のしくみを、間近で見ることができます。

展示されている標本が、
全て、以前、生きていた人間ということに驚きます。
皮膚や爪やまつげから、本物であることがわかります。
そして、心から感謝を申し上げたくなります。
ありがとう、と。
体の奥の奥まで、全て人前にさらされてしまうわけです。
生前、どんな気持ちで、お受けになったのか。。。
人体標本を見ながら、
確かに、目を背けたくなるようなものもありましたが、
彼らの気持ちを無駄にしてはいけない、と思って、
一体、一体、しっかりと見てきました。

私たちの体は、想像以上に複雑で、繊細でした。

病気になってしまった臓器の標本も見ましたが、
喫煙している人の肺と健康な人の肺は、一目瞭然。
禁煙したいけれど、なかなかできない方は、
あれを目の当たりにしたらやめたくなるなるんじゃないかしら。
そして、もっと自分の体を大切にしよう、と思えるはず。

そうそう、
私、会場で、お子さん向けの「からだのふしぎガイドブック」を買ってみたのですが、
これが、とてもわかりやすいの。
1冊300円ですし、復習がてら買ってみるのもいいかも!

「人体の不思議展」は、富山市民プラザで、
9月2日(日)までです。

yukikotajima 11:26 pm