21,22 天才チンパンジーと落ち武者
2011年11月1日
今日は、最近見た映画の感想を。
どちらも話題作ですので、軽く感想のみを書きます。
■『猿の惑星:創世記(ジェネシス)』
映画『127時間』を見て以来のファンである
ジェームズ・フランコ見たさに見てきました。
想像以上にかっこよかったです!(笑)
ワイルドな役もいいけれど、
今回のような優しい役も素敵♪
天才チンパンジー、シーザーとの自然なやりとりがとても素敵でした。
シーザーや痴呆の父への優しいまなざしや愛に、
役の上でのこととわかっていても、ますます好きになっていきました。(笑)
おっと、この勢いだと、
いかにかっこよかったかを延々書いてしまいそうなので、
このあたりでやめておきます。
さて。
もちろん、作品そのものも楽しめました。
作品そのものに勢いがあり、ひきつけられました。
このあと、どうなってしまうんだろう?
というドキドキがずっと続いているような感じでした。
この作品は、「天才」チンパンジーのことが描かれていますが、
映画を見た後、動物を目にした時、
全ての動物たちが、天才動物のように思えてなりませんでした。
もしかしたら、動物たちには、人間たちの心はお見通しなのではないかな、と。
知らないのは、人間だけだったりして。
・・・
■『素敵な金縛り』
笑いました。
声をあげて大笑いしました。
私も他のお客さんたちも大爆笑!
映画館がこんなに笑いに包まれた作品も久しぶりです。
幽霊が見える人と見えない人がいるからこそ成り立つ面白さ。
私は、幽霊は好きではありません。
もちろん今まで見たことは無い・・・はずです。
でもね、今まで、幽霊にであってしまったらどうしよう?
と思ったことがないわけではありません。
出そうだなと思った時、
私に害を与えないのであれば、遭遇してしまってもいいか。
よっぽど生きている人間の方がこわいし、
などと思って、心を落ち着けていただけに、
この作品には、共感ができました。(笑)
幽霊=こわい
と単純に思わず、全員がおびえていないところが、いいなと思って。
こわがるどころか、みんな興味津々ですしね。
そういうくだらない部分が気持ちよかったです。
でも、アハハと大声で笑うだけでなく、
優しい頬笑みでスクリーンをみつめるシーンもあり、
とてもいい表情で見続けることができた映画でした。
そういう意味では、観客の表情の良さ、ナンバーワン映画かもしれません。