57 白馬に乗られた王子様
2011年10月12日
今日のキノコレ(13:45頃〜)は、
紀伊國屋書店富山店の坂井さんから、
地元、富山出身の作家さん、石岡琉衣(いしおか・るい)さんの
『白馬に乗られた王子様(産業編集センター)』をご紹介いただきます。
坂井さんのおすすめ文はこちら。
↓
http://www.fmtoyama.co.jp/program/program_info_1404.html
私も『白馬に乗られた王子様』を読みましたので、軽く感想を。
主人公の女性は、20歳を過ぎても、「白馬の王子様」を夢見ています。
しかし、ある日、夢の中で、
「二日以内に恋に落ちる相手をみつけないと、一生恋ができなくなる」
と言われてしまいます。
さて、どうする?
彼女は、それは困る!と二日間で恋する相手を見つけるべく、
様々なことに挑戦していきます。
そして…。
設定自体は、夢の中の人間と馬が現実世界に出てきて、
主人公の女性を応援する、というありえないものなのですが、
登場人物たちの言動は、結構リアルで、思わず苦笑い。
ここで、独身女性のみなさんに質問です。
いくつ、あてはまりますか?
・実は本気で白馬に乗った王子様を信じている。
・彼がいるにもかかわらず、もっといい人がいないか探している。
・好みの男性のタイプを聞かれたら、まず外見のことを言ってしまう。
どうでしょう?
この本には、こういった女性たちが登場します。
主人公の女性は、どのようにして恋する相手を見つけるのでしょうか?
そもそも、恋する相手はみつかるのでしょうか?
恋したい〜!
と思っている人ほど、
どうなったのか、結末が気になって仕方ないかもしれませんね。(笑)
そんな方は、ぜひ、本を読んでくださいな。
本を読んだ方たちと、もし自分が二日間で恋をしなければいけなくなったら?
という話をしたら、色々面白い話ができそうです。
ちなみに私だったら…。