43.44 ダイヤモンド社
2011年8月17日
今日のキノコレ(13:45頃〜オンエアー)では、
紀伊國屋書店富山店の河野さんから、
ダイヤモンド社の雑誌や書籍をご紹介いただきます。
◎河野さんのオススメ文はこちら↓
http://www.fmtoyama.co.jp/program/program_info_1338.html
私もこの中から2冊を読んでみました。
■『なぜあの人は整理がうまいのか/中谷彰宏(ダイヤモンド社)』
本の帯にはこんな言葉が。
「モノを捨てるとテンションがあがる」
その通り!
私も、先日、『人生がときめく片づけの魔法』
を読んで、よし、徹底的に捨てるか、と気合いを入れ、
押し入れの中からものを出して、出して、出して、そして、一気に捨てました。
燃やせるゴミ、燃やせないゴミ、あわせて、8袋分となりました。
私の部屋がゴミステーションのようでした。(笑)
でも、ゴミが全て自分の部屋から消えて無くなった後は、
とても気持ちよく、さらに、テンションがあがりました。
本当は、1日で全ての部屋の整理をしようと思ったものの、終わらず、
実はまだ、一番の難関、リビングルームが残っています。
でも、『なぜあの人は整理がうまいのか』を読んだら、
早速、また整理をしたくて仕方なくなりました。
ひとつわかったことは、
やるまでは本当に本当に面倒だけれど、
一度、ゴミを捨てた後の爽快感、ハイテンションを味わえば、
またあの感覚を味わいたい!と思って、
頑張れるものなのだな、ということ。
また次の休みの日にでも、
徹底的に整理しようと思います。
中谷さんのこの本は、
どちらかというと職場の整理整頓のイメージが強いかもしれませんが、
そんなことはありません。
中谷さんによると、職場も家も一緒なんだとか。
では、そんな片づけられない人は、どこから手をつければいいのか、
それは、何と、キッチンにある、あれから。
気になる方は、是非、本を読んでみてね!
…
もう1冊は、こちら。
『ザ・ゴール/ エリヤフ・ゴールドラット(ダイヤモンド社)』
工場閉鎖まで3カ月。
この短い期間にどのようにして工場を再建するか?
が、ドキュメンタリータッチで描かれた小説です。
でも、この本は、ビジネス書でもあるのです。
楽しく小説を読みながら、
TOC(制約条件の理論)も学べる1冊です。
というか、いきなりTOCなどと言われても、知らないし、
絶対に無理!と思ってしまった方もご安心ください。
とてもわかりやすい例えを交えながら書かれていますので、理解できます。
例えば、主人公の工場長は、
子供のハイキングから、工場再建のヒントを得ます。
これには、私も、ほう、と声を出して納得。
ビジネス書を読んでいる感覚はほとんどありませんでした。
1984年に出版された本ですが、
今の若い方たちにも是非、読んでいただきたい1冊です。
勉強のため、ビジネスのため、
と難しく考えず、1冊の小説を読む!
と思って読めば、きっと楽しく読めると思いますよ♪
ダイヤモンド社の本に関して詳しくは、
今日のキノコレ(13:45〜)を聞いてね。