16『コクリコ坂から』
2011年7月27日
現在公開中の映画『コクリコ坂から』。
スタジオジブリの最新作です。
既にご覧になっている方も多いでしょうから、私からは軽くご紹介。
舞台は、今からおよそ50年前、1963年の横浜です。
高校生の純愛と彼らの両親の過去が描かれています。
また、恋愛オンリーでなく、
高校の古い部室棟の取り壊しを阻止する
学生たちの姿も描かれています。
監督自身は、この作品にどんな思いを込めたのでしょうか?
先日、監督の宮崎吾朗さんにお話を伺いました。
インタビューは、今日、7月27日(水)の14:25〜お送りします。
インタビューでは、時代で変わる愛の伝え方についても熱く語っていただきました。
ちなみに、私が言われたいのは、1960年代の告白。
さて、どんな告白でしょう?
この続きは、今日の放送を聞いてね!
吾朗監督は、ずっと穏やかな笑顔のとても話しやすい方でした。
しかもかっこよかったです。
また、この映画では、恋愛だけでなく、人が人を思う愛を描いた、とおっしゃっていました。
そういった優しさの中に、まっすぐ元気でエネルギッシュな清々しさもあって、
その、ザ・青春といったまぶしさが、見ていて、とても気持ち良かったです。
また、音楽も素敵でした。
まるでミュージカルのように、手嶌葵さんの歌声が入ってくるのが、心地よかった。
にぎやかな街並みとか、
美味しそうな食べ物の香りとか、
そういったものが、五感を刺激してきて、
それこそ、映画の世界に入っているような感覚でした。
まだご覧になっていない方は、是非、映画館へ!
気持ちいいタイムスリップの旅へおでかけください♪
今回は、ファンタジーでは無いけれど、
そういう意味では、ファンタジー!?