1『死にゆく妻との旅路』
2011年2月16日
今週末、2月19日(土)から、
TOHOシネマズ高岡で先行上映される映画『死にゆく妻との旅路』の
塙幸成監督&主演の三浦友和さんのインタビューを、
今日の15:20頃〜『grace』の中でお届けします。
『死にゆく妻との旅路』は、石川県七尾市の、ある夫婦の物語、実話です。
1999年、末期がんの妻をワゴン車に乗せ、
9カ月もの間、日本各地をさまよい、保護責任者遺棄致死の罪状で逮捕された、
清水久典さんの手記がもとになっています。
主人公の清水さんを三浦友和さん、
11歳年下の奥さまのひとみさんを石田ゆり子さんが演じています。
この石田ゆり子さん演じるひとみさんが、とてもかわいい女性です。
年上の女性に対して「かわいい」というのも失礼かもしれませんが、でも、かわいいのです。
ご主人を「オッサン」と呼ぶ様子も、
なかなか帰ってこないオッサンを窓の外を見ながら待つ様子もかわいかったです。
素直に甘えるひとみさんと2人きりで過ごすうち、少しずつ変わっていくご主人。
そんな2人の、静かだけれど、あたたかな愛を見ながら、とても優しい気持ちになりました。
しかし、そんな穏やかな日々も長くは続きません。
奥さまの病状が徐々に悪化していきます・・・。
清水さんは、どんな思いで病気の奥さまをワゴン車に乗せて、
272日もの間、全国各地をまわっていたのでしょうか。
今回の映画は、清水さんご夫妻が実際にまわったところを追うように、
撮影をされていったそうです。
また、高岡や氷見などにも長く滞在されたそうで、
映画にも、富山のおなじみの景色がたくさん登場します。
この映画を通して、主人公の夫を演じた三浦さんと塙監督は、
どんなことを感じられたのか、伺いました。
インタビューは、今日の15:20頃からお届けします。
お二人とも、とっても気さな素敵な方たちで、本当に楽しかったです!
時間があっという間に過ぎてしまいました。
インタビューの後、写真をとったのですが、
私が、石田ゆり子さんのことを「かわいい」と、言いすぎたためか?
三浦さんから、「石田ゆり子さんのマネでもする?」と言われたのです!
そこで、ちゃっかり、ポスターの石田ゆり子さんをマネしてみました。
しかし、ポスターの石田ゆり子さんの部分(下の部分)が切れてるから、
私のマネの意味がない・・・。(笑)
写真を撮影したのは、新人、吉本アナ。
よっしー!切れてるじゃーん!!!
ちなみに、撮影後、三浦さんから、
「今までにマネしたの、君だけだよ。笑」と言われ、監督も爆笑!
は、はずかしい…。
まぁ、普通は、石田ゆり子さんになろうだなんて、思わないですよね。
でも、楽しかったからいっか!(笑)
ちなみに、どんなポスターなのかは、
公式サイトに載っていますので、気になる方はコチラをご覧ください。
http://www.tabiji-movie.jp/
映画のタイトルから、どんな映画か、想像できるかもしれませんが、
頭の中だけで完結してしまうなんてもったいない。
清水さんご夫妻の愛の形を是非、劇場でご覧になってみてください。
私個人としては、長く結婚生活を送っているご夫婦、
とくに、ご主人に見ていただきたいです。
■映画『死にゆく妻との旅路』
公開:2月26日(土)。
TOHOシネマズ高岡では、2月19日(土)から先行上映!