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15『ワイルドバンチ』

2010年3月12日

明日から、TOHOシネマズファボーレ富山では、
午前十時の映画祭作品『ワイルドバンチ(1969年公開)』が公開されます。
テスト上映で、一足早く見てきました。
サム・ペキンパー監督の代表作ですが、私が見るのは初めて。

かなり過激なシーンが多いということは事前情報としては知っていましたが、
あそこまで次から次へと人が撃たれるとは思っておらず、かなりの衝撃を受けました。

強盗とか、銃撃戦とか、だましあいとか、
ストーリーの内容や道徳観を考えていたら、見ていられなくなりますが、(苦笑)
この時代の映画は、ワンシーン、ワンシーンを見ると、やっぱり絵になるなぁと思いました。
ただ歩くだけでもかっこいい。強さがあふれているんですよねぇ。
野性味あふれる雰囲気は、今の人たちには出せないオーラだと思うのです。
この映画も、やっていることは別として、そのオーラはとても素敵に見えました。
きっと今、同じ作品を作ったら、どこか小奇麗になってしまいそうな気がします。

今のところワイルド系の映画が多いため、午前十時の映画祭を見る度に、
たくましくワイルドな男たちが素敵に見えて仕方ありません。
しかも、見た後に、あんな素敵な男性がいたらいいな、と思うのと同時に、
なぜか、私も強くあらねば!と思ってしまう自分もいます…。
何かが違う〜〜!(笑)
早く、美しい女性が主人公の映画が公開されないかしら。
このままじゃ、映画の影響を受けて、どこまでも強いオンナになってしまうっ!!

最後の西部劇と言われた『ワイルドバンチ』。
西部劇好きな方、この機会に是非!

公開は明日から1週間ですので、お早めに〜!

yukikotajima 5:55 pm