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不都合な真実

2007年5月3日

GW後半、満喫されていますか?

昨日の放送の中でもお話しましたが、
先週やっと映画『不都合な真実』を見ました。

ユッキーの感想が聞きたい、なんてウレシイことを言ってくださる方もいたので、
もう富山での公開は終わってしまいましたが、
せっかくなので、感想を書かせていただきます。

『不都合な真実』は、
アカデミー賞の長編ドキュメンタリー賞と歌曲賞を受賞したことで話題にもなりました。

アメリカの元副大統領アル・ゴアさんは、
アメリカはもちろん世界中で、環境問題に関するスライド講演を開き、
地球の危機を訴えています。
映画は、そんなアル・ゴアさんのスライド講演が中心になっているので、
映画を見た、というよりも講演を聞いた感じ。

ゴアさんが、
ここ数十年の間に、二酸化炭素がどれだけ増加し、気温が上昇したかを、
写真やグラフを用いて、わかりやすく説明していきます。

2枚の写真を並べることにより、
その激変ぶりが一目瞭然。
氷におおわれていたはずの場所が、今は森になっていたり、
川が流れていた場所が、砂漠になっていたり。。。

頭では、地球温暖化が進んでいることはわかっていたと思っていたけれど、
それはただの思い込みで、全然現状を理解していなかったことを実感しました。

だいぶ世の中も、環境への意識は高まってきましたが、
では、なぜ地球温暖化がよくないのか。
このままいくと地球がどうなってしまうのか、
理解している方は、どれくらいいるのでしょうか。
きっと、私のようにわかっている・・・と思っている、
という方が多いんじゃないかな?

もちろん、色々勉強なさっている方は、
この映画の内容は、何をいまさら?
と思うかもしれません。

でも、見て損はないと思います。

映画の方は、富山での公開は終わってしまいましたが、
『不都合な真実』関連の書籍は、たくさん出版されていますので、
本の方をお読みになってみてはいかがでしょうか。

というか、とりあえず、写真集を一度みてみてください!
地球がいかに良くない方に変わっているのか、一目でわかります。

環境問題を考え、実行していくにあたり、
まず、最初にやるべきことは、
「知ること」
だと、私は思います。

映画『不都合な真実』。
あ〜、せっかくならもうちょっと早く見るべきでした。
公開が終わってから紹介するのは、遅すぎますよね・・・。
すみません。。。

yukikotajima 6:46 pm