
2025年4月2日
- #本
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『遊園地ぐるぐるめ』
先日とても素敵な遊園地に行ってきました。
一人で訪れたのですが、とても楽しめました。
笑って泣いて心が満たされました。本当に楽しかった。
えーっと、一人で遊園地に行って泣いたって田島…大丈夫かって?(笑)
大丈夫ですよー。私は元気です。
いや、この遊園地に行ったから元気になったのかも。
ちなみに、私が訪れたのはこの遊園地です。
『遊園地ぐるぐるめ』
青山美智子
田中達也
ポプラ社
そう、本の世界の遊園地です。
今日は四月最初のゆきれぽですので、明文堂書店とのコラボ回!
高岡射水店の書籍担当 野口さんのオススメ本です。
さらに田島のオススメ本でもあります。
青山さんと言えば、5年連続で本屋大賞に作品がノミネートされている人気作家です。
来週発表される今年の本屋大賞にも『人魚が逃げた』がノミネートされています。
今年は大賞受賞するかなあ。ドキドキ。
◎『人魚が逃げた』の田島のブログは コチラ
一方の田中さんは、ミニチュア写真家・見立て作家としてご活躍です。
以前、氷見で展覧会がありましたので、見に行った方もいるのでは?
今回はそんなお二人によるコラボ作品です。
田島はお二人の作品はどちらも好きなので、
個人的にも今回のコラボは嬉しくてたまりません!
なお、コラボはこれまでもしていまして、
それこそ本屋大賞ノミネート作の『人魚が逃げた』の表紙にも田中さんの作品が使われています。
ですが、今回はさらに深くコラボしています。
『遊園地ぐるぐるめ』は、8章からなる連作短編小説なのですが、
それぞれの章の最初と終わりに田中さんのアート作品が使われています。
この小説は、まず田中さんのアート作品を見て青山さんが物語を執筆し、
その物語を読んで田中さんがさらに作品を作成していったのだとか。
なんて贅沢なコラボ!
田中さんの作品は、さすか見立ての天才。
素晴らしい発想力で、遊び心にあふれています。
だって、ハンバーガーのメリーゴーランドに、ホットドッグのジェットコースターですよ!
また、作品の中には小さな人がたくさんいるのですが、
そこに登場人物らしき人たちもいるため、
毎回『ウォーリーをさがせ!』のように探す楽しさもありました。
そんな田中さんのアート作品に青山さんの文章が加わると、
一瞬で日常を忘れて、作品の世界の人になれます。
だから私は冒頭で「本を読んだ」ではなく、「遊園地に行った」と表現したのです。
物語は、地元の人たちから「ぐるぐるめ」と言われている
遊園地を訪れたお客さんたちのお話が収録された連作短編集です。
片思い中の女性を誘ってやってきた男子大学生もいれば、
友達や家族と訪れた人や仕事で一人でやってきた人もいます。
彼らに共通しているのは、せっかく遊園地にいるのに、
皆それぞれ思うことがあり、モヤモヤしているということ。
そんな彼らが遊園地ぐるぐるめで過ごしているうちに、心が軽くなっていきます。
気付けば読者である私まで元気になっていました。
また、この方も同じ思いを味わったようですよ。
ここで、この本を大プッシュしている
明文堂書店 高岡射水店 書籍担当 野口さんのコメントをご紹介しましょう。
「大好きなメリーゴーランドに乗り、
ちょっぴり苦手なジェットコースターも勇気を出して、乗ってみたら、
日々のモヤモヤ、悶々とした気持ちが、ぱあっと晴れていきました。
めちゃめちゃ楽しい読書体験!
ワンダーランドぐるぐるめに行ってらっしゃいませ~」
新年度早々スッキリしない日々を送っている方もいるのでは。
そんな方はこの週末にでも『遊園地ぐるぐるめ』に行ってみてください。
遊園地と言っても本の世界ですから、一人でも夜中でもお好きな時にふらりと遊びに行けますよ。
ちょっと気が早いけど、この作品もきっと来年の本屋大賞にノミネートされると思います。(笑)
『遊園地ぐるぐるめ」は、富山県内の明文堂書店全店の
「ヨリミチトソラ ゆきれぽコーナー」にもありますので、
ぜひチェックしてみてね♪
◎明文堂書店のサイトは コチラ
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プロフィール
田島 悠紀子
Tajima Yukiko
7月13日生まれ。群馬県出身。
B型。 -
担当番組
・富山ダイハツ オッケイウィークエンド
(毎週土曜 11:00~11:55)・ヨリミチトソラ
(毎週水曜・木曜 16:20~19:00) -
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