44『幸せはシャンソニア劇場から』
2009年10月30日
今日は、明日公開の映画『幸せはシャンソニア劇場から』をご紹介します。
1936年のパリが舞台のフランス映画です。
街の人々に愛されていた「シャンソニア劇場」が、
世界恐慌の不況のあおりを受け閉館へ。
劇場を35年間支え続けてきたピゴワルも失業。
そのため、最愛の息子ジョジョと離れることに。
息子と再び暮らすため&劇場をもう一度、立て直すため、
ピゴワルは仲間たちとともに動き出す、というストーリーです。
フランスでは、130万人を動員した大ヒット作なんだとか。
アコーディオンをはじめ、この映画には、たくさんの音楽が使われています。
舞台上のミュージカルだったり、ジョジョのひくアコーディオンだったり。
とにかく音楽が素晴らしい。幸せな気持ちになる音楽です。
早速サントラがほしくなりました。
そういえば、私、5月には、同じくフランス映画
『ロシュフォールの恋人たち』を見たときも、サントラを買ったなあ。
今年は、フランス映画の音楽が、わたしのツボになっているようです。
それから、この映画は、登場人物が、皆、個性が際立っているのもポイント!
かなりわかりやすいです。でも、単純ではありません。
だからこそ、映画に深みがある。
いい映画でした。
公開は、11月13日(金)までです。
古き良き時代の洋画が好きな方や、
ミュージカルが大好きな方には、特にオススメです♪
それにしても、この映画でデビューした新人女優
ノラ・アルネゼデールは、美しかったです。
ちょっと恥じらいながら歌っている様子が、とてもかわいかった!