ブログトップページはコチラ

45『風が強く吹いている』

2009年11月4日

今日は、現在公開中の映画『風が強く吹いている』をご紹介します。

簡単にストーリーをご紹介すると、
ほぼ素人の大学生10人が箱根駅伝を目指す!
というストーリーです。

実は、私がこの作品に触れるのは3回目です。
1回目は、1月に舞台で、
(舞台の感想は1月29日のブログに書いてあります)
2回目は、三浦しをんさんの原作を読んで、
(本の感想は2月22日のブログに書いてあります)
そして、3回目が、今回の映画を見て。

さすがに3回目になると、
ストーリーもばっちり頭の中に入っていますので、ストーリーを追う、
というよりも、小説の世界がどのように映画で表現されるのか、
ということに興味を持ちながら見ていました。

さすが、映画です!
まるで駅伝中継を見ているようなリアルさ。

走るって、こんなに美しかったけ?と初めて思いました。
カケル役の林遣都君の美しすぎる走りは素晴らしいです。
私自身も一緒に軽やかに走っているような錯覚を起こし、
映画を見終えた後は、とても爽快でした!

小出恵介君演じるハイジもはまり役でした。

駅伝メンバーそれぞれのキャラもさりげなく出ていて、いい感じでした。
テンポの良さも素晴らしかったし!

ただ、欲を言えば、もう少し他のメンバーのことを描いてもよかったかなあ。
でも、そうしたら、倍の上映時間になっちゃうか・・・。

もし、映画を見て、さらに深く知りたくなった方は、
是非、三浦しをんさんの原作も読んでみてください。
内容を知っていても、感動して、泣けてきますから!
私も久しぶりに、もう1度読もうかな。
そして、きっとまた泣くような気がする…。

yukikotajima 5:28 pm