43『きみがぼくを見つけた日』
2009年10月23日
今日は、明日24日(土)公開の映画『きみがぼくを見つけた日』をご紹介します。
主人公のヘンリーは、過去と未来を瞬時に行き交うタイムトラベラー。
でも、いつ、どこへ飛ぶのかは自分ではわかりません。
突然、過去や未来に飛ぶ生活を送っています。
そんな彼は、クレアという女性と出会い恋に落ちます。
クレアは、彼の秘密を理解し、受け入れます。
会うたびに、若返ったり、年を重ねたりするヘンリーを見て最初は楽しむクレアでしたが…。
さぁ、この後は、一体どうなるんでしょうか?
といった感じのお話です。
『ゴースト/ニューヨークの幻』でアカデミー賞に輝いた
ブルース・ジョエル・ルービンが脚本を手がけたということも話題になりましたが、
確かに、ゴーストを彷彿とさせるところもありました。
私が一番目が離せなかったのは、クレアを演じるレイチェル・マクアダムスです。
彼女はタイムトラベラーではないので、普通に年を重ねていくのですが、
年齢に応じて、どんどん変化していく様が素晴らしいのです。
恥じらいのある学生も落ち着いた主婦も、どちらもとても自然でした。
そして、彼女が演じたクレアという女性も素晴らしかった。
私は、常に、もし自分がクレアだったら…という視点で見ていたのですが、
私も精神的にはわりと強い方だと思っていたけれど、そんなことは無かった。
私の場合は、ただの強がりだったなと、クレアを見て、気付かされました。
自分、まだまだでした。はい。