ラブソングができるまで
2007年4月21日
久しぶりに映画を見ました。
今日公開の映画『ラブソングができるまで』を見ました。
ヒュー・グラント演じる、80年代に大人気だった元ポップスター、アレックスと
ドリュー・バリモア演じる、彼のアパートにたまたま植木の水やり
にきていたアルバイト、ソフィー(後に意外なことが判明!)によるラブ・コメディーです。
映画の予告編またはCMだと思ってみていたら、実は映画の本編だった!
という、いつ始まったのかわからないうちに映画がスタート。
そして、そこから笑えます。
なつかしの80年代の映像そのままのミュージックビデオ。
見た目も、音楽も、歌詞も当時を再現。
ヒュー・グラントがまじめにやればやるほどおかしさが増します。
そんな華やかな過去とは一転、
今は、すっかり過去の人間となってしまい、生活も地味になっているアレックス。
でも、たとえ、遊園地のイベントや同窓会のステージでも、
昔と変わらない熱いライブを繰り広げる。
普通だったら、恥ずかしいとかやりたくないとか、
変なプライドが邪魔をしそうだけど、
ヒュー・グラント演じるアレックスは、ほとんど昔と変わらない。
そこが見ていて気持ちのいいところ。
確かに、ところどころ皮肉は込められているけれど、
まったく人生をあきらめたわけでもなく、どこか楽天的で明るい。
そんなアレックスに、若者に大人気のカリスマ歌姫コーラから
新曲を作ってほしいと依頼が!
その曲作りをなぜかソフィーとやることになるんですね〜。
この辺の細かいところは映画を見てね。
曲作りのシーンは、曲作りの裏側を垣間見ているようで面白かった。
徐々に形になっていく様に、ワクワクワクワク♪
映画を見終わった後も、ずっと主題歌の「愛に戻る道」が
頭の中を離れず、気がつけば鼻歌♪♪
映画そのものは、かなりベタな感じですが、
心地いいベタ加減でした(笑)。
見終わった後は、ほどよい満足感と優しさに満たされ、
とってもいい気分でした。
きっとあなたも、ふふふふふ〜ふ〜ふっふ〜♪
って歌いたくなるはず(笑)