『今夜星がみたくなる 夜空の手帳』
2023年5月17日
ヨリミチトソラを担当するようになってから、
放送後にFMとやまの駐車場で夜空を見上げるのが習慣になりました。
その日の月の形や目立つ星を見つけては、ひそかに写真を撮っています。
でも、残念ことに星の名前がわからないのです。
星の名前や星座がわかったら、もっと夜空を楽しめるのに!
と思っていたところ、こんな本を見つけました。
『今夜星がみたくなる 夜空の手帳』
渡部潤一 監修
東京書籍
そう、手帳です。
大きさはスマホサイズで、ビニールカバーがついていますので、
バッグの中に入れて持ち歩くことができます。
パラパラッとめくってみると美しい夜空の写真があらわれ、
見ているだけでも癒されます。どの写真も幻想的で本当に綺麗です。
もちろん、星にまつわるお話もたっぷり載っていますので、読み物としても楽しめます。
星の種類や星が光っている理由などの「夜空の基本」から、
「たこやき」という小惑星があるよ、といった変わり種まで、なんとその数、193個!
本の構成もわかりやすく、季節ごとに夜空の特徴が紹介されています。
ちょうど今の時期は冬や夏と比べると明るい星が少ないようですが、
北斗七星がある「おおぐま座」や
ポラリス(北極星)がある「こぐま座」などが楽しめるようですよ。
また、6月〜8月は星空が綺麗に見えるそうで、
「天の川」がよく見え、明るくわかりやすい並びの星座が多いのだとか。
と言っても、星座でわかるのはオリオン座だけ、という方もいると思います。
恥ずかしながら私もそんな一人です。。。
でも、これがあるとばっちり夜空を楽しめます!
それは、天体観測用のアプリです。
この『夜空の手帳』にもオススメのアプリが3つ紹介されていまして、
さっそく私もそのうちの1つをスマホに入れてみたのですが、これがとっても楽しい♪
アプリを入れたスマホを夜空にかざすと、
今目の前に見える星や星座が何かひとめでわかるので、
夜空が一気に身近なものになり、ずっと眺めていたくなります。
私はすっかりはまってしまい、夜、光る星を見つけてはスマホを夜空にかざし、
それがどんな星なのか確認するようになっています。
オススメのアプリについて詳しくは、『夜空の手帳』を手に入れてお確かめください。
この本を監修された天文学者の渡部さんは、
夜空を見て心癒されることをことを「星空浴」と表現しています。
詳しくは、本を読んでいただきいのですが、
星空浴には癒し意外にも様々なメリットがあるようですよ。
何かと疲れが出てくる5月です。
あなたも「星空浴」をして、リラックス&リフレッシュしてみませんか。
そうそう!
この本にはそれぞれの星座に関連したギリシャ神話も紹介されているのですが、
私は数年前、気まぐれな朗読会で星座と神話の物語を朗読したため、
その時のことが懐かしく思い出されました。
ちなみに、私は、愛と美の女神アフロディーテとして朗読しました(笑)。
◎詳しくは コチラ
あらためて見ると、なかなかにインパクトがありますな。