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『捨てられた僕と母猫と奇跡 心に傷を負った二人が新たに見つけた居場所』

2024年9月4日

あなたは何か動物は飼っていますか?

猫を飼っている方は、すでにこの本はチェック済みかもしれません。
今日は猫が出てくる本をご紹介します。

そして今日は9月の1週目の水曜日ですので、明文堂書店とのコラボ回!
本を愛する高岡射水店 書籍担当 野口さんのオススメ本です。

『捨てられた僕と母猫と奇跡 心に傷を負った二人が新たに見つけた居場所』
船ヶ山 哲(ふながやま・てつ)
プレジデント社

ちなみに野口さんも猫を飼っているそうですよ。

野口さんによると、この本は6月に発売されて以来、ずっと売れているそうです。

本の帯にはこう書かれています。

うつ病を発症した僕が、
子猫と引き裂かれた母猫テコと出会い、
救われた物語。

僕は過度なストレスがきっかけでうつ病を患い、仕事を休職します。

一方、猫のテコは子猫と引き裂かれたり、いじめられたりして、
心に深い傷を負っています。

ある日、僕は保護猫施設でブルブル震えるテコを見て、
守ってあげたいと思い、テコを引き取ることします。
そしてテコとの暮らしが始まります。

この物語は、そんな猫のテコと僕の日々が丁寧に綴られた一冊です。

ここで、この本をオススメされている
明文堂書店 高岡射水店 書籍担当 野口さんのコメントをご紹介します。

***

どんな時も変わらずに側にいてくれる存在は、本当にありがたいものです。

振り返ってみると、いつも何かの変わり目に
偶然のようでいて必然の出会いがあったように思います。

シンプルに大切なことを思い出すことのできる実話です!

***

そう、この物語は実話なんですって。
文章から、僕のテコへ向ける優しい眼差しが感じられました。
また、テコのことをとてもよく見ています。
というのもこの本は、僕の視点だけでなく、テコの気持ちも書かれているのです。
でも僕とテコの会話ではなく、
その時に感じたテコの思いが独り言のように物語にはさまれていきます。
お互い信頼し合っているものの、直接会話をしているわけではない、
この距離感がリアルでいいなあと思いました。

今日ご紹介した本は、
富山県内の明文堂書店 全店
「ヨリミチトソラ ゆきれぽコーナー」にありますので、
ぜひお手に取ってみてくださいね。

◎明文堂書店のサイトは コチラ

yukikotajima 11:34 am