山中千尋・フィメール・トリオ
2019年10月17日
昨夜は、魚津市の新川文化ホールで行われた
山中千尋・フィメール・トリオ「プリマ・デル・トラモント」
スペシャル・ライブ・ツアー2019 富山公演
を見に行ってきました。
富山ではすっかりおなじみの山中さんですが、
今回は、女性3人によるフィメール・トリオでのライブでした。
ライブの最後に、山中さんが
「私たちにとっての“女性らしい”は“パッション”」
とおっしゃっていたのが印象的でした。
確かにパワフルで情熱的なライブでした。
でも、熱いだけじゃなく、しなやかさや柔らかさもあって、
選曲も新旧織り交ぜたバラエティに富んだ内容でした。
山中さんの演奏スタイルも曲によって目まぐるしく変わっていき、
あらためて全身で表現される方だなあと実感。
そのため、同じステージでのライブなのに
曲によって背景が変化しているようにも思えました。
まるで山中さんがリビングで楽しそうに演奏されているのを
こっそりのぞいている気分になったり、
都会のホテルのバーラウンジにいる気分になったり。
山中さんは、演奏される前に必ず曲の解説をされるのですが、
それがとても分かりやすく、曲を聞く準備が一瞬で整うのです。
だから、より世界に入りやすいのかもな。
今回も充実のひと時でした!
また、毎回ライブで披露されている八木節も最高でした。
八木節といったら群馬の民謡です。
山中さんと同じく私も群馬出身ですので、より心に響くのです。
山中さんの八木節を聞くと、毎回群馬が恋しくなります。笑
特に今回の演奏は、いつも以上に神々しく感じられました。
また次回のライブも楽しみしています〜。
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さて、山中さんと言うと、11月8日(金)19時からオーバード・ホールで行われる
FMとやま×オーバード・ホール×ほとり座 特別上映会
「ブルーノート・レコード ジャズを超えて 」
にスペシャルゲストとして登場されます。
昨日のライブでもブルーノートの曲を演奏されており、
ブルーノートについてもお話になっていましたが、
映画「ブルーノート・レコード ジャズを超えて 」は、
マイルス・デイヴィスからノラ・ジョーンズまで
80 年にわたりジャズをリードしつづける革新的レーベル
「ブルーノート・レコード」の真実に迫る傑作ドキュメンタリー映画です。
映画の上映終了後には、音楽評論家の行方均さんとトークショーをされます。
司会は、grace月・火曜担当の垣田さんです。
どんなお話をされるのか、楽しみですね♪
現在チケット発売中ですので、お早めにお求めください。
◎詳細は コチラ
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