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嘘みたいな本当の話

2017年11月16日

こちらは、今日のgraceのオープニングでご紹介した本です。

『嘘みたいな本当の話』です。

これは、アメリカの『ナショナル・ストーリー・プロジェクト』の日本版です。
「ナショナル・ストーリー・プロジェクト」は、
ラジオに送っていただいたショート・ストーリーを
アメリカの作家ポール・オースターが朗読する、というものです。
ショート・ストーリーは、作家さんたちではなく普通の人々が書いたものです。

私も日々、リスナーの皆さんから様々なメッセージを頂いていますので、
ラジオがきっかけのものなら読んでみたい!と思い、読んでみました。

日本版の『嘘みたいな本当の話』もアメリカ版と同じく
あくまでも普通の人々に起こった出来事が書かれたています。

例えば
・戻ってくるはずがないのに、戻ってきたものの話
・あとからぞっとした話
・そっくりな人の話
・ばったり会った話
・予知した話
などがあります。

思わず「ははは」と笑ってしまうものものあれば
「こわっ!」と思えるようなものまで様々で、
あっという間に一冊読んでしまいました。

作り話ではなく、どれも普通の人々の本当の話というのがいいのです。

そして、私も自分の人生を振り返って、
嘘みたいな本当の話があるかしらと考えたところ、
ひとつ思い出しました。

ある日、今は亡き祖父が夢に出てきました。
私の祖父は、とても穏やかで、いつもニコニコしていたのですが、
その夢の中では、祖父は怖い顔で私に怒鳴ってきたのです。
あまりにも怖くて飛び起きたら、寝坊していました。
なんとか無事遅刻せずにすんだのですが、
間違いなくおじいちゃんのおかげだと思いました。
おじいちゃん、ありがとう!と天国の祖父に心から感謝しました。

作り話っぽいですが、本当の話です。

今日のgraceには、ラジオをお聞きの皆さんからも
たくさんの「嘘みたいな本当の話」が届きました。
ありがとうございます!
偶然の再会や偶然の共通点など、どれも面白かったな。

また思い出したり、まさにびっくりな出来事が起きたりした時は、
grace宛にメッセージをお寄せくださいね♪

嘘みたいな本当の話、いつでもお待ちしています!

yukikotajima 5:57 pm