『宝くじで1億円当たった人の末路』
2017年5月17日
もし宝くじで1億円当たったら…
ということを誰もが一度は考えたことがあると思います。
番組にも時々そういったメッセージが届きますが、
夢のある話題なので毎回、盛り上がります。
実際には、なかなか当たらないからこそ
色々自由に想像できて楽しめるものなのかもしれません。
でも、もし本当に当たったら、どんな末路が待ち受けていると思いますか?
そんな宝くじに当たった人の末路について書かれた本があります。
その名も『宝くじで1億円当たった人の末路』です。
詳しくは今日のキノコレ(grace内コーナー13時45分頃オンエアー)で
紀伊國屋書店富山店の奥野さんにご紹介いただきます。
◎奥野さんの紹介文は コチラ
この本には、宝くじで1億円当たった人の末路のほか、
「友達ゼロ」の人の末路、子供を作らなかった人の末路、賃貸派の末路、
電車で「中ほど」まで進まない人の末路、8時間以上寝る人の末路、
ワイシャツのしたに何を着るか悩む人の末路…など、
23の「末路」が紹介されています。
「末路」という言葉を使っているため
マイナスのイメージを抱きがちですが、
決してそうではありません。
本の帯には「心が軽くなる!」とありますしね!
この本では、専門家や経験者が具体的なエピソードを交えながら
それぞれの末路ついて意見を述べています。
なんと誰でも簡単にできる肩こり対策まで書かれていました。
その具体的な対策は、ぜひ本を読んでください。
私は、この本を読んで、人生には色々な選択があるということに
改めて気付かされました。
それぞれの人生があり、何がハッピーかも人によって違うわけですからね。
私は「賃貸派の末路」にあった
日本は今、それまで多くの人が信じてきた様々な常識を見直すべき時期に来ている
という一文が印象に残りました。
昔から決まっているんだ!という言葉にはまったく説得力がありません。
なぜそう決まっているのか、その理由を理解し、
おかしければ変えることがこれからの時代には必要なのかもしれませんね。
この本を読んだ人の末路は、確かに心が軽くなるのかも。(笑)
少なくとも私は読んでよかったです。