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graceブライダルバスツアー報告

2016年2月29日

昨日は 『graceブライダルバスツアー』 でした。

ご参加くださった皆さん、ありがとうございました。

去年開催し大好評だったため
今年も開催することになったのですが、
今回も参加者の皆さんから
「参加してよかった!」
と嬉しい感想をたくさんいただきました。

ありがとうございます。

graceブライダルバスツアーは、
式場、貸衣装、ジュエリー、ハネムーン、パーティー会場など
ウェディングに関連したお店をバスで一日でまわるというものです。

私、田島はバスガイドになったり
各会場で司会をしたりしながらツアーのお手伝いをしました♪

ツアーを簡単に振り返ってみますね。

***

 ジェイシーバール 

ジュエリー王子としておなじみ、嶋さん

こちらではオーダーメイドジュエリーを作ることができます。

新郎新婦お二人の思い出やこだわりなどを聞いた上で、
デザイナーが世界に一つのオリジナルデザインを考えてくださいます。

変わったところでは「焼き鳥」をキーワードに指輪を作られたこともあるのだとか。
もちろん、そのままの焼き鳥の形をした指輪ではありません。
そこをヒントに素敵なデザインにされています!

気になる方は直接お店にお問い合わせください♪

***

 ブライダルハウスことぶき富山店

富山店店長 的場さん

貸衣装でおなじみのことぶきには、
たくさんのこだわりのドレスや和装があります。

ツアーでは最新のウェディングドレスからカラードレス、
和装、ご主人のコーディネートまでたっぷり見せていただきました。

実際にモデルさんがドレスを着ていらっしゃったのを拝見したので
後姿などまでじっくり見ることができ、
参加者の皆さんも具体的なイメージがわいていたようです。

それにしても本当に種類が豊富でびっくりでした!

***

 ANAクラウンプラザホテル富山

婚礼販売支配人 若井さん

こちらではまず婚礼料理を召し上がっていただきました。

私も一緒に頂いたのですが、どれもと〜っても美味しかったです。

お料理には富山の地のものをたくさん取り入れるようにしているそうですよ!

ツアーでは今話題のプロジェクションマッピングやライティング演出、
会場コーディネート、披露宴会場、挙式会場などをご覧いただいたほか、
実際に体験もしていただきました。

***

 ウルワツアミーゴ

ウルワツアミーゴ 大江さん

こちらではまず苺のパンケーキをいただきました。
見た目もかわいくて、食べるのがもったいなかったです。
と言いつつ、ペロリと食べちゃいましたが。(笑)

ウルワツアミーゴでは結婚式二次会や各種パーティーができます。
フランジパニの姉妹店なので、パーティー対応もバッチリ!
幹事の皆さんにも大好評なんだとか。

店内にはパーティーグッズなどもたくさんありました♪

***

 ヴァケーション

ヴァケーション 金谷さん

こちらはオーダーメイドスタイルの旅行会社です。

今回は実際に明日からハワイに行って挙式&旅行をするという設定で
参加者の皆さんにツアープランを考えていただきました。

皆さん、とっても楽しそうにツアーを考えていらっしゃいました。

やはり自分の思い通りの旅は楽しいですよね〜。

ヴァケーションのHPには、
これまでにヴァケーションを利用された方たちの旅が紹介されていますので、
是非チェックしてみて下さい♪
見ているだけでもワクワクしてきます。

***

と一日で様々なウェディングの魅力に触れていただきました。

個人ですべてのお店を利用するとなると
手間も時間もかかってしまいますが、
ツアーだとバスに乗っているだけでOKということで、
参加者の皆さんからも
「一日でこれだけたくさんのお店をまわれてよかった」
と嬉しい感想をいただきました。

あらためて、ご参加くださった皆さん、各お店の皆さん、ありがとうございました!

また、参加者の皆さんは、ご結婚おめでとうございます〜。

参加者の皆さんの幸せオーラを感じながらのツアーは、私も楽しかったです♪
本当にありがとうございました。

yukikotajima 3:36 pm

ペンギンのバタフライ

2016年2月24日

今日ご紹介する本はこちら。

『ペンギンのバタフライ/中山智幸(なかやま・ともゆき)(PHP研究所)』

タイトルにバタフライとありますが、
バタフライ効果という言葉を聞いたことはありますか?

バタフライ効果とは、ほんのわずかな差が大きな違いを生むことをいいます。
チョウが羽を動かすだけで遠くの気象が変化するという現象からきているのだとか。

『ペンギンのバタフライ』は、5つの物語が収録された短編集なのですが、
本の帯に「あなたの小さな決断がどこかの誰かを幸せにする」とあります。
まさにバタフライ効果です。

『ペンギンのバタフライ』は、どのお話もちょっと不思議な物語です。

例えば、この物語の中ではこんなことが起こります。

ある坂道を自転車で逆走すると時間を遡ることができたり、
突然「きみの生まれ変わり」と名乗る老人が目の前にあらわれたり、
2年後からメールが送られてきたり、
他人の未来が見えてしまったりします。

どうですか?不思議ですよね。
でも、全然、唐突感が無いのです。

そもそも坂道を自転車で逆走したら過去にタイムスリップできるだなんて、
普通なら絶対にありえないことなのですが、
この本は自然に受け入れられます。

多分、その理由は人の心の動きがとてもリアルだからだと思います。

***

5つの作品の中で私が好きなのは、知らない老人から
突然「きみの生まれ変わり」だと言われたアラサーの女性の物語。

まだ自分は生きているのにもかかわらず。
それも自分よりだいぶ年上の男性から。

最初はナンパか?と相手にしていなかったものの、
彼女しか知りえないことを知っていることから、
本物かもしれないと思うようになります。

どうやら老人はある理由があって彼女に会いにやってきたようなのです。

その理由とは?

この続きは、ぜひ本を読んでみてね♪

***

この『ペンギンのバタフライ』は短編集ですが、
それぞれのお話がゆるやかにつながっています。

さらっと読んだ箇所が実は大きな意味を持っていたり、
一度登場した人物が別のお話では脇役で登場したりします。

ですから本を読んでいる途中に前の話をもう一度読みたくなります。

私も何度も戻りつつ、
すべてを読み終えてからまた最初から読んでしまいました。

たいていの本は1度読んで終わりということが多いかもしれないけれど、
この本は、多分、読み終えた瞬間、再読したくなると思います。

また、ドキッとするような表現にたくさん出合えたのもよかったです。
ソフトダメだしのような感じの。(笑)

直接言われたら嫌だけど、
小説の中で出合うと客観的な分、素直に聞けるもので、納得できます。

例えば…

「手持ちのものばかりでどうにかしようとしている」

という一文。

私は今ちょっと悩んでいることがあったのですが、
このくすぶりは、そういうことか!といい気付きになりました。(笑)

***

『ペンギンのバタフライ』は、
お話も面白くて読みやすく再読の楽しみもある上、
素敵な表現とも出合えるという、色々な意味でお得な1冊です。

あなたもぜひ読んでみてね♪

yukikotajima 12:00 pm

また、同じ夢を見ていた

2016年2月17日

今日のキノコレは、
紀伊國屋書店富山店店長の小作さんから、
こちらの本をご紹介いただきます。

『また、同じ夢を見ていた/住野よる(双葉社)』

住野さんといいますと、
デビュー作『君の膵臓を食べたい』が25万部を超えるベストセラーとなりました。

その住野さんに最新作です。

小作さんが、わかりやすく本の紹介をされていますので、
本については コチラ をお読みください。

***

私もこの本を読みましたので、軽く感想を。

少しませた小学生の女の子が主人公です。

クラスには友達はあまりいない彼女ですが、
学校を離れれば、彼女には友達と呼べる人たちがいます。

毎日、学校が終わるたびに彼女たちに会いに行き、
彼女たちとかかわる中で成長していく様が描かれています。

私も子どもの頃は生意気だったので、
この女の子との気持ちがわかる部分もあり、
彼女と何度も心が重なりました。

気持ちわかるなあと。

クラスの友だちよりも先生と話をしている方が、実は楽しかったなあとか、
私も図書室で本を借りて読むのが好きだったなあとか、
正しいことをまっすぐ言い過ぎて男子たちを怒らせていたなあとか。(笑)

小学生が主人公だけあって、とても読みやすいです。

小学生の頃の自分を思い出しながら、是非読んでみて下さい。
小学生の自分から教わることもきっとあると思います。

私は、無知ゆえの素直な感動や緊張の連続だったあの頃のあの感覚を
もう一度大切にしたいなと思いました。

心に正直に…。

yukikotajima 12:09 pm

スノボツアー

2016年2月15日

こんにちは。

全身筋肉痛の田島悠紀子です。(笑)

昨日開催した、

FMとやまウインターキャンペーン「ホワイトクリスタル」
スノボツアーinキューピットバレイ

にご参加くださった皆さま、ありがとうございました。




心配していたお天気ですが、さすがキューピットバレイ!
雪はたっぷりありました。

時折雨が降っていたものの、ばっちり滑れました。


今回はプロスノーボーダーの水間大輔さんにもご参加いただき、
参加者の皆さんにワンポイントアドバイスをしていただきました。

まずは、全員で水間体操。

このあと、リフトに乗って水間さんのアドバイスを聞きながら滑りました。


私はまだまだ初心者なので、
少しでもうまくなりたい!と思い果敢にチャレンジ。

たっくさん転びました。
転んで、転んで、転びまくったため、
全身筋肉痛&あざだらけです。

でも、それだけ頑張ったってことか、と思うと
この痛みも心地よく感じられます。(笑)

大きな声でキャーキャー言いながら練習していたら、
優しい参加者の皆さんが私の練習に付き合ってくださいました。

先生方、本当にありがとうございました〜。

おかげで自分でも驚くほど成長しました。(笑)

滑れば滑るほど上達していき、それが楽しくてたまりませんでした。

やはりできるようになると楽しいものですね。
スノボが大好きになりました。

あきらめずに少しずつですが続けてきてよかった。

水間さんは、スノボの魅力や楽しさを一人でも多くの人に伝えていきたい!
とおっしゃっていたのですが、
間違いなく私は水間さんのおかげでスノボが好きになりました。
水間さん、本当にありがとうございました。

スノボというと若い人たちのもの、
という印象をお持ちの方もいるかもしれませんが、
そんなことないです。

というか、若い人たちだけに独占されるのはずるい。(笑)

30代後半のアラフォー女性の私でも楽しめましたよー。

今ブログをお読みの皆さんも、今年、スノボデビューしてみませんか?

でも、今年は雪降っていないよね…と思ったあなた!

キューピットバレイには雪がたくさんありましたよー。
今日また雪が降り、ゲレンデの状態はいいそうです。

キューピットバレイのHP 

には、毎朝、最新のゲレンデの様子がアップされていますので、
お出かけ前にチェックしてみて下さい。

キューピットバレイは、4月3日(日)まで営業する予定だそうで、
まだまだたくさん滑れます!


ちなみに、キューピットバレイのある新潟県上越市では、今週末27日(土)に

「灯の回廊(ともしびのかいろう)」

というイベントも行われるそうです。

60キロにわたって沿道沿いに10万本のキャンドルが設置され、
幻想的な雪の世界をつくるのだとか♪

素敵〜。

 灯の回廊の詳細は コチラ


そうそう、キューピットバレイでは陽気なマリオにも会えるよ。

こんなキュートなカレーも食べられます♪

新登場の「大人の雪だるまカレー」。

これ、とても美味しかったのですが、
「大人の」とついている通り、見た目に反して辛めでした。(笑)

滑る以外のお楽しみもたくさんあるキューピットバレイに
あなたもぜひ行ってみてねー。

あらためて、ご参加くださった皆さん、ありがとうございました。
ほんっと楽しかったねー!
またいつか一緒にスノボしましょ。

 キューピットバレイのHPは コチラ

yukikotajima 6:27 pm

ネッツカフェ

2016年2月13日

今日のネッツカフェの公開生放送にお越しくださった皆さん、

ありがとうございました〜。

今日の模様を

こちらのブログ

にアップしました!

また次回のネッツカフェの公開生放送にも来てね〜♪

yukikotajima 6:33 pm

20の短編小説

2016年2月10日

今日ご紹介する本は、かなり濃いです。

どう濃いのかというと、

なっ、なんと!

人気作家20人の作品が1冊の中に収録されているのです。

たとえば…
芥川賞受賞後、テレビにひっぱりだこの羽田圭介さんをはじめ、
若手人気作家、朝井リョウさん、
原作が次々に映像化されている伊坂幸太郎さんなどがいらっしゃいます。

その本のタイトルは、

『20の短編小説/小説トリッパー編集部 編(朝日新聞出版)』

です。

テーマは「20」という数字。
原稿用紙20枚という制約の中で、
20人の人気作家が綴った20の短編を集めたアンソロジーです。

20人全員をご紹介しましょう。

朝井リョウ(あさい・りょう)さん
阿部和重(あべ・かずしげ)さん
伊坂幸太郎(いさか・こうたろう)さん
井上荒野(いのうえ・あれの)さん
江國香織(えくに・かおり)さん
円城塔(えんじょう・とう)さん
恩田陸(おんだ・りく)さん
川上弘美(かわかみ・ひろみ)さん
木皿泉(きざら・いずみ)さん
桐野夏生(きりの・なつお)さん
白石一文(しらいし・かずふみ)さん
津村記久子(つむら・きくこ)さん
羽田圭介(はだ・けいすけ)さん
原田マハ(はらだ・まは)さん
樋口毅宏(ひぐち・たけひろ)さん
藤井太洋(ふじい・たいよう)さん
宮内悠介(みやうち・ゆうすけ)さん
森見登美彦(もりみ・とみひこ)さん
山内マリコ(やまうち・まりこ)さん
山本文緒(やまもと・ふみお)さん。

どうですか?

すごいでしょ、すごい顔ぶれでしょ!

「20」をテーマにしているのですが、どのお話も全然違います。

また、原稿用紙20枚の長さという制限がありつつも、
それぞれ個性あふれる内容なので、1作品ごと強く印象に残ります。

1冊と言いつつ、まるで20冊分しっかりと単行本を読んだ気分になりました。

私は一日で読み終えてしまいましたが、
もっとじっくり毎晩寝る前に1作品ずつ読めばよかったな、と後悔。

ちなみに、私が印象に残ったのは、
江國香織さんの『蒸籠(せいろう)を買った日』です。

デパートで蒸籠を買ったあと
電車に乗った女性に起こった不思議な物語です。

その女性が電車の中で考え事をしていたら
近くにいる人が突然話しかけてきます。
その考え事についての反応です。
なんで私の心の中がばれているの?と思った瞬間、
他の乗客までもが彼女の話を始めます。

その上、そこにいる乗客がみな知り合いで、この車両は貸切だという。

これは、どういうこと?と思っているうちに電車は先へと進んでいき…
という物語です。

読んだ瞬間、世界にひきこまれました。

このふわふわっとした世界観を
是非本のページをめくりながら堪能してみてください♪

それから、この作品の20との関連についても
本を読んでたしかめてね!

他にも様々なジャンルの作品が収録されています。

本を読む時、どうしてもお気に入りの作家さんの作品ばかりを選んでしまいがちですが、
アンソロジーではこれまで読んだことのない作家さんの作品とも出合えます。

いいなと思う作品と出合えたら、次はその方の長編を読んでみてください。
こちらの本には、著者の皆さんの代表作も紹介されているので選びやすいと思います。

そうそう、この作品、これだけの作家さんたちが大集合しているのに
本の値段は、600円(+税)なのです。

オトクすぎます!

是非読んでみて下さい♪

***

こちらの本は、今日のgrace内コーナーユキコレ(13時45分頃オンエアー)でご紹介します。

20人の作家さんの中のおひとり、
富山市出身の山内マリコさんから
graceリスナーの方だけにメッセージを頂いていますのでご紹介します!

そちらもどうぞお楽しみに♪

yukikotajima 12:33 pm