ブログトップページはコチラ

裏が、幸せ。

2015年3月4日

今日のキノコレで紀伊國屋書店富山店の橋本さんに
ご紹介いただく本は、

『裏が、幸せ。』

です。

『負け犬の遠吠え』でおなじみの酒井順子さんが書かれたエッセイです。

まずは、橋本さんの紹介文をお読みください。

◎橋本さんの紹介文は コチラ

酒井さんは、電車旅、それも日本海側を周る旅がお好きなのだとか。
冬には、車窓から雪を見るために電車に乗って旅に出るほどです。

そんな日本海側がお好きな酒井さんの日本海側への愛あふれるエッセイです。

富山にももちろんいらっしゃっています。
環水公園のスタバにも足を運んでいまして、
うちの近くにもあったらなあ、とおっしゃっています。

そんな酒井さんは、北陸のことを「清い」と表現しています。
また、日本の「北欧」とも。

日本の北欧と言われると、
なんだとかとてもおしゃれば雰囲気になりますね。

酒井さんは、北陸にも北欧にある「アレ」があれば、
(いや、いれば、かな?)いいのに、とおっしゃっています。
さて、そのアレとは何でしょう?
気になる方は是非この本を読んでみてね!

また、ほかにも、

・県外の方からは、富山、北陸はどう見えるのか。

・日本海側の共通点とは?

・太平洋側に無い日本海側の魅力とは?

・今後、街がどのように発展していけばいいのか。

といったことについても、酒井さんが愛を込めて綴っていらっしゃるので、
色々知ることができて勉強になります。

そして、日本海側をたくさん褒めてくださっているので、
北陸に住む身としては、読めば読むほど、いい気分になります。(笑)

その一方で、私もすでに10年以上富山に住んでいるとはいえ、県外出身なので、
酒井さんのおっしゃっていることに対し、共感の連続でした。

この本は、
北陸新幹線の開通を前に、
県外の方が「富山」に求めていることを知る、
いいきっかけになると思います。

是非読んでみて下さい♪

yukikotajima 12:12 pm