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韓国ツアーをします!

2013年6月12日

7月に韓国ツアーをします。

詳しくは、今日のgraceでお知らせいたします。

詳細は、 FMとやまHPインフォメーション にもアップされていますので、
そちらもチェックしてね。

30名限定募集ですので、お申込みはお早めに〜!!

yukikotajima 12:07 pm

お父さんにラブソング

今度の日曜日6月16日は何の日でしょう?

「えーっと、何かあったっけ?」

と思った方もいらっしゃるかもしれません。

父の日です!!

母の日に比べるとやや印象の薄い父の日ですが(笑)、
いつも家族のために頑張っているお父さんに、
この日は感謝の気持ちを伝えてみませんか?

たった一言「ありがとう」と言うだけでも、
お父さんはきっと心の中がじんわりと温かくなると思います。

でも、そんなこと、恥ずかしくて言えないよ〜。

という方は、ある本をプレゼントしてみてはいかがでしょう?

まずはあなたが読んでみて、
その後お父さんにプレゼントとして渡してみませんか?

できれば“いつもありがとう”と言うメッセージを寄せて。

その本とはこちら。

先月PHP文芸文庫から出たばかりの短編集

『お父さんにラブソング』

という本です。

130612yukikore.jpg

著者は川上健一さんです。

お父さんと家族の心温まる67の物語が収められています。

67の物語というと、「どれだけ分厚いのよ!」と思われそうですが、
一つのお話は3〜4ページと大変短く、トータルでも231ページです。

ちょっとした空き時間にも読めます。

でも、外で読むと大変なことになってしまうかもしれません。

なぜなら泣いてしまうから。

特にお父さんたちがこの本を読んだら、涙が止まらないんじゃないかな。

みんなきっと、どこか自分と似ているなと感じると思います。

そして、共感し、涙、涙、涙…。

この本には、不器用ながらも、家族のことが大好きなお父さんたちがたくさん登場します。

子供達からは、どうせ仕事の方が大切なんでしょ?とつきはなされ、
奥様からは、約束をすぐに忘れるとため息をつかれてしまう。

でも、お父さんだって、やるときゃやるんです!

お父さんたちの頑張りが、短い文章で綴られています。
3〜4ページという短さがちょうどいい感じです。
 
しかも、こんなに短いのに私は泣いてしまいました。
だって愛にあふれているんですもの。

私はいきなり最初の作品から泣きました。
いきなり涙スイッチオンになってしまい、まあ大変でした。(笑)

いつも一緒にいると、色んなことが当たり前になってしまって、
なかなか有り難みに気付かないものですが、
たまには、ゆっくり家族のことを考えたり、感謝したりする時間を持ってみませんか?

一度ちょっと立ち止まって、じっくり考える前に、
まずはこの本を読んでみてください。

ご主人や、お父さん、
また奥さま、お母さん、
そして、子供たちの、
いいところや懐かしい良き日の思い出が蘇り、
物語と重なって、あなたの心をジーンと熱くさせることと思います。

素直な気持ちになれる素敵な一冊でした。

凝り固まった心が揉みほぐされていくようでした。

ちなみに、私が一番すきな文章はこれ。

“幸せって、誰かが何かをしてくれた時よりも、
 自分がしたことで誰かが喜んでくれる時の方が、
 断然強く感じる−『父のプレゼント』より−”

読んだ瞬間、わかるわ〜!と思いました。

優しさに満ちた短編集『お父さんにラブソング』、ぜひ読んでみてください。

ところで、本筋から少しずれますが、

この67の物語の中に、

『自分へのラブレター』

というお話がありました。

これは、亡きおじいちゃんから、
自分の誕生日に自分へのラブレターを書けと言われ、
書き続けている男性のお話です。

ラブレターには、自分の嫌いなところと好きなところをあげて、
最後は必ず“頑張れ”でしめるのだとか。

この手紙を書くことで、自分のことを好きでいられるそうです。

読みながら、面白そう!
これ、一度くらいやってみてもいいなあと思いました。

なかなか客観的に自分と向き合うことも無いもんね。

今年の誕生日に、あなたも自分へのラブレターを書いてみては?

yukikotajima 11:19 am