天空にかける橋
2013年4月11日
昨日、立山・黒部アルペンルートが弥陀ヶ原まで部分開通しました。
16日には全線開通します。
雪の大谷を楽しみにされている方もいらっしゃるのでは?
そんな、立山を訪れる予定の皆さんに是非読んでいただきたい漫画があります。
それは、こちら。
『天空にかける橋−神の山に挑んだ男たち−(北日本新聞社)』
です。
富山在住の小説家、石岡ショウエイさんが
脚本、絵コンテを担当された漫画です。
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石岡さんというと、
石岡琉衣(いしおか・るい)さんのお名前で
小説家として活躍されています。
私もこれまでに石岡さんの本は2冊読みました。
●『白馬に乗られた王子様』の感想は コチラ
●『白き隣人』の感想は コチラ
いずれもタイプは違えど、面白い作品ですので、
是非読んでみてください♪
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さて、今回、石岡さんが書かれたのは、小説では無く漫画です。
舞台は立山。
室堂と大観峰を結ぶ立山トンネルの開発秘話が描かれています。
黒部ダムのことはご存知の方は多いと思いますが、
この漫画は、立山トンネル工事をされた方たちのお話です。
私は、実際に立山トンネルを通ったこともあるので、より凄さを実感。
そして、もう一度行ってみたくなりました。
そういう意味では、漫画を読んでから立山を訪れると、
感動がもっと大きくなると思います。
また、漫画だけでなく、
立山の自然や歴史を知ることのできるページもあるので、
勉強にもなります。
なお、全ての漢字にはふりがながふられているので、お子さんも読めます。
漫画、立山トンネル開発物語
『天空にかける橋−神の山に挑んだ男たち−』
是非ご家族の皆さんでお読みになってみてください。