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『外事警察 その男に騙されるな』

2012年5月31日

明後日、6月2日(土)に、映画『外事警察 その男に騙されるな』が公開されます。

外事警察とは、警視庁公安部外事課。
日本のCIAとも呼ばれる対国際テロ捜査の精鋭部隊です。
決して表で活動することはなく、街に溶け込み、家族にさえ身分を明かしません。
そして、任務遂行のためには手段を選ばず、民間人までも“協力者”として利用します。

この外事警察は、もともと2009年にNHKでドラマとしてスタート。

騙し合い、裏切りの連続に、先の読めないスピーディーな展開、
そして、その重層的なストーリーから、ドラマも高評価を得ます。
そんな話題のドラマの映画化です。

「公安の魔物」と呼ばれ、人の心を巧みに操る主人公、
住本健司(すみもとけんじ)を渡部篤郎さんが演じています。

その渡部さんに、先日お会いして、お話を伺いました。

そのインタビューを、
今日、5月31日(木)の14:25頃〜
grace』でお届けします。

是非、お聞きください♪

・・・

映画は、今度の土曜日、6月2日から公開されます。

私は、一足早く拝見したのですが、
騙し合いの世界に終始ドキドキしっぱなしでした。

また、映画の世界だけでなく、
「外事警察」という仕事が本当にある、ということにもビックリ。
勝手に、もし私のところに、協力者としての依頼がきたら、
私は引き受けるのかなあ、と映画を見終えた後もずっと考えていました。
そもそも、私のところには来るはずはないと思いますが。(笑)

あ、あと、男性陣も男前ぞろいでした。

渡部さんも素敵でしたが、
キム・ガンウさんもかっこよかったです♪

それでは、まずは、今日のインタビューを聞いて、
そして、土曜日以降は、是非、映画をご覧下さい。

yukikotajima 11:38 am

太陽は動かない

2012年5月30日

夜寝る前に読み始めると後悔する本というのがあります。
それは、先が気になって途中でやめられない本です。
そんな本にまた出会ってしまいました。

それは、吉田修一さんの

『太陽は動かない(幻冬舎)』
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です。

映画化もされた『悪人』の原作者でもあります。
どうでもいい情報ですが、私の母校、法政大学の先輩でもあります。
(もちろん面識はありませんが)

『太陽は動かない』は、そんな吉田さんの4月25日に発売されたばかり最新作です。

早速どんなストーリーなのかご紹介しましょう。

ひと言でいえば、産業スパイたちのお話です。

産業スパイの目的は、いち早く機密情報を手に入れ高値で売り飛ばすこと。

日本人男性二人の産業スパイと、商売敵のイケメン韓国人スパイ、そして謎の美女が、
様々な情報を得るべく、騙し合ったり、時には情報を漏らしたり。

物語は、新油田開発の利権争いの渦中で起きた射殺事件から始まります。

また、油田だけでなく、太陽光発電や宇宙太陽光発電なども登場し、
震災後の日本を意識して書かれたのかと思いきや、
それはまったくの偶然で、震災前から既に執筆を始めていたのだとか。

産業スパイたちは、極秘情報を得るため、
日本のみならず、アジアを中心に様々な国へと移動していきます。

と同時に、私自身も一緒に彼らについていっているような気分になります。
決して快適な旅では無いのだけれど、離れることができません。

なぜなら、描写がとても生々しいのです。
例えば、暑い夏に激しい雨が降っているという描写は、
その部分を読んだだけで、まるで本当に外で激しい雨音が聞こえてきたり、
私まで体がべとべとしてきたりするような錯覚におちいるほどです。

温度や臭いや空気が想像できる、というより、感じられる、と言った方が近いかな。
そのため、本の世界にすいっと入れてしまうのです。

とはいえ、内容は産業スパイのお話ですから、
決して日常的とは言えないのですけどね。(笑)

もうずっとドキドキしっぱなしです!

私は本を読んでいるだけですからいたって無傷なんだけど、
傷だらけの気分で本を読んでいました。
本の世界に入りすぎですね、私。(笑)

ちなみに、著者の吉田さんは、公式サイトでこのようにおっしゃっています。

「別世界を旅するような気分が味わえる、というのも小説を読む醍醐味だと思う。
 今回はそれを極めてみたかった」

是非、あなたもスリル満点の旅についていってみてください。

あ、でも旅に行く時は、時間がたっぷりある時におでかけくださいね。
途中でやめられなくなりますから。(笑)

そうそう!
ストーリーとはあまり関係ない絵けれど、
ある謎の美女が、ある我儘な男性に対して言ったひと言が
とても印象に残りました。

「弱い時、そして負けている時にでも生き抜けるのは女だけなのだ」

つまり男は…ということになりますが(笑)、
気になる方は、『太陽は動かない』を読んでみてください。

ちなみに、「何なんだ?この女?」といらっときた男性も、
きっと本を読めば、この謎の美女に会ってみたくなると思いますよ〜。

yukikotajima 11:50 am

異性

2012年5月23日

恋について考えたことのない人はいないと思います。

ラジオにも恋にまつわるメッセージはわりと多く寄せられます。

時には、ある一人のリスナーの方のために
他のリスナーの皆さんが真剣になって、恋愛相談にのる、なんてことも。

様々な意見が出やすいですのも、恋愛トークの特徴ですよね。

例えば、複数の男女が集まったとき(合コンなど)、
女性対男性で、恋愛観バトルを繰り広げたことのある方もいるのでは?

そんな場で、女性の皆さんは、
「男性って、昔付き合っていた人をどうしてずっと好きでいるの?」
と口にしたことはありませんか?

一方、男性の皆さんは、
「なんで女性は、私のこと好き?と聞くの?」
と言いませんでしたか?

今日ご紹介するのは、
そんな男女のよくあるやりとりが書かれた
恋愛考察エッセイです。

その名も『異性』。
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河出書房新社から出ています。

著者は、映画化された『八日目の蝉』でもおなじみ、
カクちゃんこと、小説家の角田光代さんと、
ほむほむこと、歌人の穂村弘さん。

往復書簡をやりとりするかのように、それぞれが交互に、
恋愛についてあれこれ考えを述べています。

先ほど私が挙げた例も、もちろん取り上げられています。

よくある恋愛の本は、女性か男性のどちらか一方に向けて書かれているものが多く、
かたよりが感じられることもあるけれど、
この本は、男女それぞれの立場の意見が書かれているので平等です。

男女ともに楽しめます。

また、ありがちな、現実味を帯びていない、ふわふわっとしたアドバイスなどはありません。
あくまでも著者二人の考えが書かれています。

ちなみに、お二人ともあまりもてるタイプではなく、
さえない青春時代を送ってきたということで、自虐ネタも多く、それが、他人事と思えません。
何度、本に向かって「わかるー!」と口にしたことか。

例えば、穂村さんは、
「自分自身がださかったので、おしゃれをするのがはずかしかった」のだとか。

穂村さんが初めて美容室に足を踏み入れた時のドキドキエピソードなんて、
私は女性だけれど、よくわかりましたもん。(笑)

もちろん、お二人ともプロの書き手さんですので、文章は非常に面白いです!
毒を挟みつつストレートに表現する角田さんに対し、
真面目ながらも現実逃避をちらつかせる穂村さん。

バトルを繰り広げているわけではないけれど、
やや角田さんの方が押しが強いかな。(笑)

恋愛をすると、自分のみっともない部分に気付いて、
ああ、私はおかしいんじゃないか?なんて思うこともあるけれど、
この本を読めば、めんどくさいのは自分だけじゃないんだな、と思えると思います。(笑)

居酒屋での、答えの出ない(または、毎回同じオチの)
恋愛トークにちょっと飽きつつある、という方は、ぜひ読んでみて。

かっこつけていない人たちの、
ゆる〜く、でも時に辛口の、本音トークにぜひ混ざってみてください。

***

最後に、この本を読んでなるほどーと思ったことを1つ挙げておきますね。

女性は、恋愛をすると「物語」を作りたがるけれど、
男性は、「四コマ漫画的」という部分。

ん?どういうことと、思った方は、
ぜひ、恋愛考察エッセイ『異性』の本のページを開いてね!

yukikotajima 10:51 am

音楽と酒の日々…

2012年5月21日

この春以降、ライブに行く機会が増えています。

去年なかなか行けなかったので、ライブに飢えているのかも。(笑)

ライブの感想は、

私の個人ブログ「続・ゆきれぽ」
⇒ http://ameblo.jp/zoku-yukirepo/

に続々とアップしていますので、もしよかったら、お読みくださいませ。

***

それから、ライブと合わせて、お酒を味わうことも多く…。

って、これは、最近に限ったことではありませんが。(笑)
おとといの『若鶴 蔵祭り』の様子もアップしました。

3月の『にいがた酒の陣』のバスツアーに参加された方に会いました!

「お互いお酒が好きですねえ〜」

と言いながら、次なるどこかのお酒イベントでの再会をゆるく約束。(笑)

***

今度の水木のgraceでも
いろいろ報告できたらいいなあと思っておりますので、
私と同じく、ライブに行ったり、イベントに参加したりした方は、
感想&レポをお寄せくださいませ。

おまちしていますー。

yukikotajima 1:10 pm

乗馬体験

2012年5月17日

「ご趣味は?」と聞かれたら、
「乗馬です」と答えてみたい!

と思ったことはありませんか?

私はあります。

ちなみに、私は、群馬県出身のうま年ということで、
「馬」と縁を感じずにはいられません。(笑)

縁を感じるならば、やはり馬と触れ合うのが一番!ということで、
先日、富山市ファミリ—パークに行ってまいりました。

ファミリ—パークは、お子さんたちから大人気の場所ですよね。
ちょうど私が伺った日も、お散歩中のたくさんの園児たちが来ていました。

ファミリ—パークは、自然豊かな広い敷地を散策しながら、
たくさんの動物を見ることができます。

そんな見どころ満載のファミリ—パークの中で、
ちょうど1年前に本格的にスタートし、人気となっているのが、

「乗馬」

です。

私も、その人気の乗馬体験をしてきました。

教えて下さったのは、
優しい笑顔がとっても素敵な癒し系イケメンの
仁平拓(にひら・たくみ)さん。
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そして、私を乗せてくれたのが、
先日、6歳になったばかりの木曽馬の「春姫」ちゃん、通称「姫」です。
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馬は5歳で大人になるそうですので、
姫は人間で言うと、若い女の子ということになります。

そんな姫を目の前にするなり、
「まつ毛が長い〜!さらに、くっきり二重。
 黒目がちだし、かわいすぎる。うらやましい」
と、言ったところ、
スタッフの仁平さんから、
「女性はほぼ全員そこをチェックしますね(笑)」
と言われてしまいました。(笑)

さて、今回私が体験したのは、
「体験乗馬」というものです。
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他にもスタッフがひく馬に乗ってお散歩する「ゆらゆら乗馬」や、
馬の手入れなども自分でする本格的な「乗馬教室」もあります。

今回私が体験した「体験乗馬」は、
スタッフの指導で、自分でたづなを持って乗ることができるものです。

まず、スタッフの仁平さんにひいていただきながら馬の乗り心地を味わった後、
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「進む」、「止まる」のやり方を教えて頂き、自分一人で乗ります。
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慣れてきたら、左右に曲がる方法も教えて頂きます。
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体験は、だいたい15分くらいです。

かなり楽しかったです!
どれだけ楽しかったかというと、
スタッフが撮った私の写真が、全て満面の笑みだった程です。(笑)

なんといっても、「姫」がかわいいのです。

木曽馬は、昔から人に飼われていたこともあり、人に慣れているんですって。
そのため、私とは初対面なのに、甘えてくるのです。

私に擦りよってきたり、ぺろぺろなめてきたり、
かと思えば、乗馬中に突然、柵の外の雑草を食べようとしたりとマイペース(笑)。
さらに、すぐに眠くなってしまうそうで、私が降りるなり、
瞼が落ちてきて目が半分に、今にも寝てしまいそうなトロンとした表情になっていました。

そんな様子に私はメロメロでした。

また、乗馬そのものも気持ち良かったです。
馬にまたがり、いつもより目線の高い位置に見える景色を楽しみながら、
ゆったりと動いていく様を満喫していると、とても優雅な気持ちになれます。

本当に楽しく気持ちのいいひと時でした。

そして、馬から降りて、早速私は、体の変化を感じました。
ももの内側に力を入れるので、姿勢がピンとのびて気持ちいいだけでなく、
体全体が引き締まったように感じました。

実際、乗馬をすることで、股関節がやわらかくなったり、姿勢がよくなったりするそうです。

乗馬を一度体験すると、リピーターになる方が多いとのことなのですが、
わかる気がしました。

私もまた必ず姫に会いに行きたいと思います!

ちなみに、乗馬は、特に30代の女性や定年後の男性などから人気があるそうです。

スタッフの仁平さんによると、
乗馬をされている時は、
大人の皆さんが、まるで子どものように無邪気な笑顔になるのだとか。

あなたも無邪気な心を取り戻すべく、
「乗馬」をしてみませんか?

・・・

富山市ファミリ—パークの「体験乗馬」は、
毎日10:00〜11:45、13:30〜15:45
乗馬・馬車広場で体験できます。

乗馬は、6歳以上〜体験できます。

料金は、1,500円。

乗馬をされる際には、長袖、長ズボン、スニーカーで。
防具(プロテクター、ヘルメット)は借りられます。

空きがある場合は、当日受付もされるそうですが、
基本的には、事前に予約が必要です。

◆予約 TEL:076-434-1234

・・・

『富山市ファミリーパーク』

◎住所:〒930-0151 富山市古沢254番地

◎入園料:大人(高校生以上) 500円(一般) 400円(団体)
     小人(中学生以下) 無料

     年間共通パスポート  1,000円
     ⇒乗馬をされる方は、年間パスポートを買われる方が多いそうです。

◎開園時間:9:00〜16:30(3月15日〜11月30日)入園は午後4時まで

◎HP: http://www.toyama-familypark.jp/

 

yukikotajima 12:22 pm

星に願いを、月の祈りを

2012年5月16日

今日のキノコレ(13:45〜オンエアー)は、
紀伊國屋書店富山店の白山さんから、

『星に願いを、月に祈りを/中村航(なかむらこう)(小学館)』
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をご紹介頂きます。

◎白山さんの推薦文はこちら
http://www.fmtoyama.co.jp/program/program_info_1659.html

合わせて来週の月曜日に見られる金環日食(富山は部分日食)
に関連する書籍もご紹介頂きます。

***

小説は私も読みましたので、軽くご紹介。

この本、ラジオがキーワードになっています。
それだけでもこの本が好きです。(笑)

物語は、3人の小学生が夏休みに訪れたキャンプで
ホタルを見るため深夜にこっそり抜け出すところからスタート。

彼らは、森である不思議な体験をします。

ずっと小学生の頃のお話かと思いきや、
次の章では、中学生になった彼らの話が、
そして、最後には、大人になった彼らが描かれます。

そんな彼らをつなぐものが、

「ラジオ」

です。

ふわふわっとした世界が、
最後、ひとつにつながります。

私は、今は忘れてしまっているけれど、
子どもの頃の自分にも、
不思議な体験をしていたことがあったんじゃないかな?
と、過去を振り返るも…わからず。(笑)

でも、同じ体験をしているわけでは無いのに、
どこか、懐かしさを感じさせるストーリーでした。

そうそう、
星のことも色々書かれていますので、
星の勉強もできます。

この本を読むなら是非夜に♪
夜空を時々見上げながら、読んでみてください。

yukikotajima 11:37 am

ANA LET’S ENJOY TOKYO〜横浜〜

2012年5月9日

grace内でお送りしているコーナー
『ANA LET’S ENJOY TOKYO』。

「ANA富山=東京便」を利用してTOKYOを楽しもう!と題して、
私、田島悠紀子が、ANAを利用して、東京の観光スポットを訪れ、
あらためて東京という街をgrace&ブログでご紹介しています。

今回の旅の目的は、本格中華料理と横浜散歩。

GWが終わり、次なる楽しみを探し中という方もいらっしゃるかもしれませんが、
そんなあなたにぜひおすすめしたいのが、

横浜!

富山から飛行機を利用すればあっという間に着きます。

羽田から空港リムジンバスを使えば、なんと約30分で横浜に到着。
移動中も車窓からの眺めが気持ちよく、ワクワク感がより高まっていきます。

横浜に着いてまず向かったのは、中華街。

さっそく「中華街」と書かれた極彩色の門が目に飛び込んできます。
門をくぐるとそこは別世界。

甘栗の甘く香ばしい香りに、
中華まんの湯気、
そして、時々聞こえる中国語。

パワースポットとしても人気の
海の女神を祀った媽祖廟(まそびょう)では、
中国式の参拝を初体験しました。
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そして、歩けばお腹もすきます。

ランチは、ローズホテル横浜内にある

「重慶飯店(じゅうけいはんてん)新館」

で頂きました。

重慶飯店は、53年前にオープンした、歴史ある四川料理の専門店。

中華料理と言っても、種類は様々。
中華街に一番多いのは広東料理で、なんと8割を占めるのだとか。

中華街だけでなく日本で本格的な四川料理を食べられるお店は少ないそうです。
となると、ますますわざわざ食べに行きたくなりますよね!

お店に入ってみれば、重厚感漂う素敵な雰囲気♪
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今回私が頂いたのは、ANAスペシャルランチ。

四川料理の特徴は、様々な香辛料が使われたコクのある独特な味わい。

ANAスペシャルランチは、
お店の人気メニューがぎゅっとつまっています。

・3種前菜の盛り合わせ
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・日本人が大好きな「芝エビのマヨネーズ和え」
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・コラーゲンたっぷりの「フカヒレスープ」
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・パリッパリの「春巻きと揚げワンタン」
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・日本で一番おいしいと言われ、
 お店を利用するお客さんの3分の1の皆さんが食べるという絶品「マーボー豆腐」
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・自家製チャーシュー入りの「チャーハン」
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・最後は、濃厚な味わいなのに食べた後はすっきり、
 とってもおいしい「アンニンドウフ」
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あ〜、思い出しただけでまた食べたくなってきた。

全部おいしかったですが、
重慶飯店の一番人気の「マーボー豆腐」は、
他では食べたことのない美味しさでした。
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品のある香辛料の香りと、
このマーボー豆腐専用のお豆腐のしっかりとした食感、
そして、あとからふわっとやってくる辛味。
本当においしかったです。

ちなみに、辛さは調節できるそうですので、
自信のある方は、本場の辛さに挑戦してみてもいいかも。

料理長の陳さんは、ユーモアあふれる楽しい方でした。
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陳さんごちそう様でした!

***

お腹がいっぱいになった私は、ベイエリアをのんびり散策。
ちなみに、あんなに食べたのにまったくもたれず、ほどよい満腹感でした。
いいものはやはり違うね!

さて、海のそばを歩けば、カラッとした爽やかな風が気持ちよく、
歩いているだけで、とてもいい気分でした。

おなじみの山下公園は、
休憩中のサラリーマン、デート中のカップル、お散歩中の親子など、
たくさんの方がのんびり思い思いに過ごしていました。
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その他にも、レトロな雰囲気漂う赤レンガ倉庫、
海の玄関「大さん橋」などまで足をのばしてみました。
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「大さん橋」の波のうねりをイメージした外観は、雰囲気があり、オシャレ。
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建物の床は、ウッドデッキ仕上げで、とても落ち着きました。
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横浜は、どこにカメラを向けても絵になる、本当に素敵なところで、
普段知らないうちに入っていた体中の余分な力が、すうっと体から抜けていくようでした。
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本当に気持ちい横浜旅となりました。

あなたも美味しい本格中華と気持ちのいい横浜の風と景色を味わいに、
横浜にお出かけになってみませんか?

***

さて、
「ANAスカイホリデーで行く 
 made in TOKYO とうきょう生まれの東京ツアー 
 新しい東京で遊ぼう」

ANA スカイホリデーを利用すれば、
今日ご紹介した横浜中華街のグルメクーポンはもちろん、
まもなくオープンする話題の東京スカイツリー天望デッキプランなど、
東京でのいろいろな遊びのメニューがついて、
富山ー東京の往復航空券と1泊のホテルの宿泊代がセットで27,800円からです。

選べるメニューは、なんと100種類!
(※メニューによって追加代金のかかるものもあります)

***

ちなみに、今日ご紹介した「横浜中華街グルメクーポン」の
「重慶飯店 新館 ANAスペシャルランチ」は、
富山=東京の往復航空券と1泊のホテル宿泊代の基本代金のみで利用でき、
追加代金は必要ありません。
 
また、東京スカイツリー天望デッキ日付指定入場引換券+
京急リムジンバス(羽田空港からスカイツリーまでリムジンバスでいける)片道乗車券付
も追加代金は必要ありません。
 
飛行機で東京に旅行に行くなら、このプランを使えばとってもオトク。オススメです♪

「ANAスカイホリデーで行く 
 made in TOKYO とうきょう生まれの東京ツアー 
 新しい東京で遊ぼう」

詳しくは、ANAスカイホリデー取り扱いの旅行代理店で。
パンフレットもかなり充実しています。
 
また、全日空では、昨年度に引き続き、
7〜8月に富山=東京の路線キャンペーンを実施!

期間中、ご搭乗の方でANAマイレージクラブ会員の方ならどなたでも応募可能です。
詳細は、後日あらためてご案内します。ご期待下さい!

***

そして、今日はプレゼントがあります。

「ANAスカイホリデーで行く 
 made in TOKYO とうきょう生まれの東京ツアー 
 新しい東京で遊ぼう」

平日限定 東京スカイツリー天望デッキのツアー』に1組2名さまをご招待します。

富山=東京往復航空券と1泊の宿泊券がついています。
ご利用ホテルは、基本グループホテルの三井ガーデンホテル上野クラスを予定しています。

ご出発の期間は6月1日〜7月11日の月曜日〜木曜日。
平日にご出発可能な方のご応募をお待ちしています!

また、応募の際には、キーワードを必ず書いてくださいね♪
 
キーワードは、5月9日(水)の15:00〜graceの中で発表します。

★申し込みはFMとやまのホームページ・インフォメーションから。

締め切りは、5/17(木)、
当選者は、5/24(木)のgraceで発表します。

◎ANAのHP http://www.ana.co.jp/

yukikotajima 11:35 am

母の日関連の本

今度の日曜日は母の日です。

母の日には、日ごろお世話になっているお母さんに
感謝の気持ちを込めてプレゼントを贈ったり、
「ありがとう」という言葉を伝えたりされることと思いますが、
今日のユキコレ(『grace』内コーナー13:45頃〜オンエアー)でご紹介する2冊は、
ぜひ、母の日の前に読んでいただきたい作品です。

これらの本を読んでから母の日を迎えると、
今までとは違った気持ちで、お母さんに接することができると思います。

きっと本を読んだ後は、お母さんに素直な気持ちを伝えたくなりますよ。

・・・
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◎『母のなみだ‐愛しき家族を想う短篇小説集(リンダブックス)』

現在公開中の映画『わが母の記』の関連本です。

ちなみに私はまだこの映画を観ていません。
近々必ず観ます!

さて、『母のなみだ』は、映画が描く「家族愛」をテーマに
ミリオンセラー『99のなみだ』の作家陣が書き下ろした短篇小説集で、
10の物語が収められています。

タイトルだけを見ると、
お母さんの涙なんて見たくない、と思うかもしれませんが、
話の内容はとてもあたたかなものです。

親子だからこそ、
素直になれなかったり、
言葉が足りなかったりしていまいがちなのは、
どこの家族も一緒なのかもしれません。

そんな不器用な家族たちのお話です。

そうそう、タイトルに「母」とありますが、
お父さんのことも書かれています。

いきなり一話目のタイトルも「父へ」ですしね。
描いているのは「家族愛」です。

私は、最初から泣きっぱなしでした。

私とは全く関係ない家族の話なのに、
境遇も全然違うのに、
泣けて泣けて仕方がなかったのは、
家族が家族を想う気持ちは、
どの家族も一緒だからかもしれません。

今ブログを読んでいるあなたは、
家族に素直になれていますか?

ドキッとした方は、ぜひこの本を読んでみて下さい。

・・・

さて、『母のなみだ』を読んで大泣きし、
気持ちを切り替え、次に読んだのは、こちら。

◎『お母さんに手紙をください/飛鳥新社』

こちらは、読売新聞が運営する女性向けサイト
「大手小町」の掲示板「発言小町」のトピックのひとつ、
「お母さんに手紙をください」が本になったものです。

子供のいない、ある女性「ハンドルネーム・お母さん」が、

「子供を持つ実感を味わわせていただけないでしょうか。
 私を本当のお母さんだと思って、
 お手紙を書いていただけませんか?」

と呼びかけたところ、
「お母さん」のもとへはたくさんの手紙が届いたそうです。

そして、「お母さん」も頂いた手紙に対し、お返事を書かれたのだとか。

この本には、「お母さん」に届いたお手紙はもちろん、
お返事もいくつか収録されています。

「お母さん」への手紙は、感謝や謝罪の気持ちはもちろん、
中には怒りが込められているものも。

本当のお母さんに宛てているわけではないからこそ、
素直になれるのかもしれません。

きっと「お母さん」以外の誰にも話したことがないものばかり、
なんじゃないかなと思いました。

誰にも言えない。
本当のお母さんにはもっと言えない。
でも、誰かに伝えたい、この気持ち。
そんな思いを「お母さん」に宛てたのだと思います。

本の帯には「お母さんに贈りたい本」とありました。

確かに、そうかもなあ。

でも、私はこの本を読むのは、お母さんよりも、
お母さんのことを想うお子さんたちに読んでほしいと思いました。
(ここでいう「お子さん」は、年齢上の子供ではなく)

できれば、この本を読んで、
直接、本当のお母さんに手紙を書いて、
母の日に渡してみてほしい。

というか、この本を読めば、
お母さんに手紙を書きたくなると思います。

ところで、私は、この本も涙が止まりませんでした。
『母のなみだ』を読んで、気持ちを切り替えたはずなのに、
またもや涙、涙、涙。

どれだけ泣いたかわからないくらいに泣いて、
本を読み終わってから自分の顔を鏡で見たら、
私のまぶたがぷっくり腫れ上がっていました!

うわ〜、なんってひどい顔!
と今度は自分の顔を見て大笑い。

まったく一人で私は何をしているんだか。(笑)

でも、泣いて笑って、
なんだか優しい気持ちの私がいました。

そして、今まで親にどれだけ甘えてきたのか、
自分勝手に生きてきたのか気付き、恥ずかしくなりました。

とってもよい2冊です。
冒頭にも書きましたが、
ぜひ、母の日の前に読んでみて下さい!

それから、読むときは、家で一人で読んだ方がいいですよ。

電車やカフェで読んだら…
突然泣き出すことになりかねませんのでご注意ください。(笑)

yukikotajima 11:13 am

言葉にまつわるコミックエッセイ

2012年5月2日

今日のキノコレ(13:45頃〜オンエアー)は、
紀伊國屋書店富山店の橋本さんから、
「言葉」にまつわるコミックエッセイを2冊ご紹介頂きます。
120502kinokore.jpg

◎橋本さんの推薦文はコチラ
http://www.fmtoyama.co.jp/program/program_info_1647.html

私も読みましたので、感想を軽く。

私も言葉に関わる仕事をしていますので、
言葉関連の本は積極的に読んでいますが、
今日ご紹介頂く本は、学びながらも大爆笑!
大変楽しく読めました。

まず1冊目は、

『日本人の知らな日本語3』

こちらは、大人気シリーズの第3弾です。
日本語教師の先生と外国人学生の日本語にまつわる、
面白いやりとりが描かれています。

例えば、外国の日本語教科書に書かれていたありえない例文。

・それは、わたしの犬ですか?
・いいえ、山田さんの猫です。

思わず、「この人大丈夫!?」と突っ込む先生。

私も大爆笑。

また、外国人学生とのやりとりが本当に面白い。
例えば、夜先生に電話をした学生は、
「夜分、恐れ入ります」
と言いたかったところ、敬語を使おうと思って、
夜分に「お」をつけてしまったため
「おやぶん、恐れ入ります」
となってしまうなんてことも。(笑)

ちなみに、敬語についての解説もわかりやすくされていますので、
日本人こそ、この本を読んで学ぶ必要があるかも。

・・・

さて、外国人の面白い日本語の使い方を笑ってばかりはいられません。
だって、私たち日本人の使う英語もネイティブの人たちからすれば、
間違った表現だらけなのですから。

もう1冊は、日本で英語を教える先生が目撃したおかしな英語が描かれています。

『日本人のへんな英語』という本です。

先ほどの犬と猫のやりとりではありませんが、
教科書に書かれているとはいえ、
現地の方からみれば、おかしなやりとりは多いようです。

例えば、本の帯にも載っていますが、

・It’s OK

・You’re welcome

・Good bye

は、実はネイティブには、全然違う意味に聞こえているのだとか。

どのように聞こえているのかは、
是非、この本を読んでみて下さいな。

yukikotajima 10:51 am