熊本旅報告
2012年3月1日
熊本旅、競輪場編に続き、観光編です。
月曜のサンレポとやまで熊本についてレポートをする予定でしたので、
熊本に着くなり、早速、当初予定していたコースをまわっていきました。
・・・
月曜朝の富山は、雪が降っていて道路は真っ白で、かなり寒く、
飛行機は無事飛ぶのか?とドキドキでしたが、
無事、熊本に到着し、空港の外に出てみれば、春のようなあたたかさ。
日本の広さを感じた瞬間でした。
足もとのブーツをすぐに脱ぎたくなりました。(笑)
空港から熊本市中心部まではバスで移動。
まるで初めてバスに乗る子どものごとく、
私は、熊本の街の様子を車窓から眺め続けました。
道路の真ん中にはおなじみの市電が走り、
駅から少し離れたところに、お城とデパートが。
あれ?どこかで見たことのある景色。
そうです。富山と似ているんです!
道が広かったり、市電が二車線だったり、
熊本城もかなり広かったりするので、
富山よりも全体的にビッグサイズですが、でもよく似ていました。
・・・
熊本市の中心部に到着し、
真っ先に向かったのは、「桂花」。
有名な熊本ラーメンのお店です。
熊本ラーメンの特徴は、
ニンニクがきいた豚骨スープに歯ごたえのある太めの麺。
といっても様々な種類があり、
地元の皆さんはそれぞれ好きなお店が決まっているそうです。
私が頂いたのは、人気の「太肉麺(ターローメン)」。
たっぷりの生のキャベツととろける豚の角煮「太肉」がのった
ボリュームのあるラーメンです。
ガーリック風味のスープはとても美味しく、お肉もとろっとろでした。
生のキャベツがいいアクセントになっていたのもよかったです。
お腹が満たされた後は、熊本城へ。
なんと美しく凛々しいお城!
青空の中、そびえたつ様にしばしみとれること数分。
きっと、周りの人たちからは、
全国の城をめぐっている城好きの女性にうつっていたかもしれません。(笑)
ぼーっとしていて、夢を見ている気分になっていたのか?
私の目の前に武士がいる…。
なんで?と思いながらも話しかけてみれば、
わーお。
加藤清正公ではないか!
写真撮影にも快諾して下さいました♪
平成の清正公は、涼しげな瞳が美しい方でした。
ちなみに会話はすべて武士語でした。(笑)
しかし、残念だったことに、私は一人でいたので、
清正公と一緒に写真が撮れなかったのです。
くやしい〜。
これからは、三脚を持っていこうかしら。
せっかくなので、熊本城にものぼってみました。
ただ、サンレポの時間まであまり時間が無かったこともあり、
階段を一気に登り、地上から30メートルの世界へ。
正直、疲れました。(笑)
ばくばくする心臓音を感じながら、
外を見てみれば、なんて美しい景色。
さらに、外の景色を見ながら気付いたのですが、
外からの風が直に入ってきて、
うっすら汗がにじむ体にはとても気持ちよかったです。
城内には、梅の花も綺麗に咲いていました。
青空とのコントラストも美しい。
美しいといえば、熊本城最大の特色、
見事な石垣「武者返し」も美しくかっこよかったです。
見どころが多く、いちいち立ち止まっては、うっとり眺めていたため、
時間がどんどん過ぎて行き、あわてて城の外へでて、お堀横の桜並木へ。
私は、ベンチに座って城を眺めながら、サンレポとやまのレポートをしました。
しかし、実は、レポート直前にお客様が。
まるでディレクターのごとく、
私のレポートを聞いた後、飛び立っていきました。(笑)
見守ってくれてありがとう〜。ぽっぽ〜。
・・・
夜は、熊本名物をいただきました。
どれも本当にうまか〜♪
幸せなひとときでした。
そうそう、米焼酎のラベルにも登場していますが、
熊本は、いたるところに「くまもん」がいました。
「くまもん」は、ゆるキャラグランプリ2011で、
グランプリに輝いた熊本県のキャラクターです。
運が良ければ、動くくまもんに出会えるそうですが、
私は出会えませんでした。
会いたかったなあ。
と、短い時間でしたが、熊本の魅力も満喫し、
本当に楽しい熊本旅となりました。
私のまわりで熊本に行った人は100%の確率で、
熊本を好きになり、また行きたい!(人によっては住みたい)
と言っているのですが、私も全く同じ気持ちになりました。
ちなみに、私が一番いいなと思ったのは、熊本の人。
私が関わった人たちが皆気さくで楽しく魅力的な方たちだったのです。
外から来た私をあたたかく迎え入れて下さり、
気さくに接して下さったのが嬉しくて、
私もまるで昔からよく知る人たちと話をしているような気分になりました。
本当にいいところでした。
また、いつか絶対に行こう。
さて、私の次なる旅は愛媛です。
愛媛ではどんな出会いがあるかな。