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ANA LET’S ENJOY TOKYO〜ボーイング787〜

2011年11月30日

grace内で月に一度お送りしているコーナー
『ANA LET’S ENJOY TOKYO』。

「ANA富山‐東京便」を利用してTOKYOを楽しもう!と題して、
私、田島悠紀子が、月に1度、ANAを利用して、東京の観光スポットを訪れ、
あらためてTOKYOをgrace&ブログでご紹介していますが、
今回の旅の目的は、飛行機そものです!

ANAが世界に先駆けて導入した「ボーイング787」。

ドリームライナーと呼ばれるアメリカ、ボーイングの中型機「787」は、
11月から、羽田空港と岡山、広島の間で定期便として就航がスタートしました。

なんといっても注目なのは、
数々の日本企業の先端技術が使われているということ。
全部品のうちの35%、主翼や接合部などの重要な部品を日本企業が担当。
まさに「準国産」とも呼べる最新鋭機なのです。
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中でも東レが開発した、軽くて丈夫な炭素繊維を
全重量の50%に採用している点も話題となっています。

また、その乗り心地にも注目が集まっています。
早速、リポートしていきましょう!

※ちなみに、ブログで使用した写真は、全てミュージアム内のもので、
 実際の機体のものではありません。

・・・

先日、私はまるで初めて飛行機に乗るこどものようにワクワクしながら、
富山から羽田空港へ向かいました。

前回の東京旅で、羽田空港内をぐるりとまわって楽しんだ私は、またもやぶらり空港散歩。
なぜなら、空港内は、常に新しい商品が登場したり、
楽しそうな催し物を行ったりしているので、飽きることがないのです。
私もボーイング787に乗るまでの時間、ブラブラしようかなと散歩を始めたところ、
目の前に、飛行機の機体の一部が見えてきました。
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なんと、今、羽田空港内には、
「787ミュージアム」という、
ボーイング787を体感できるミュージアムが
期間限定でオープンしていたのです。

このミュージアムは、
羽田空港第2ターミナル2F出発ロビーで
来年1月31日までの期間限定オープンです。
実際の座り心地なども体感できますので、
羽田空港を利用される際には、是非行ってみてください!
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私もANAの小林志帆さんに、
ボーイング787のことを色々教えていただきました。
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小林さんから教えていただいたことを頭に入れて、早速広島便へ。

飛行機の乗り込む前から、機体の写真を撮るなどして大はしゃぎの私。(笑)
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まず、乗ってみて、その天井の高さにビックリ!
乗降口の天井を高く持ち上げ、半円形のドーム型になっているので、
今までにない開放感を味わえます。

そして、席に到着。
収納スペースも今までよりも広々としていました。

照明は、LEDを使用。
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淡いブルーをベースに、
なんとレインボーカラーになることも。
レインボーカラーになった瞬間は、皆さん、上を見上げていました。

私も大興奮!
上だけじゃなく、キョロキョロ機内全体を見渡してしまいました。
なんとも幻想的な空間でした。

また、窓もこれまでより1.3倍もワイドになって外の景色を贅沢に味わえます。
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窓のシェ—ド(日よけ)も、
従来の手動式から、透過光量を調節できる電動式に!
透明の窓がじんわり真っ暗に変化していく様子には、
思わず声をあげて感動してしまいました。

気になる乗り心地は、音も静かで安定した乗り心地。
気圧高度が押さえられていたり、湿度も大きく改善されていたりしていて、
とっても快適な乗り心地でした。

また、ミュージアムで小林さんから、
「是非トイレも使ってみてください」とアドバイス頂いたので、
滅多に使わないトイレもあえて利用してみました。
どうやら、数あるトイレのうち、
窓のあるトイレがあるらしいのです。

ドキドキしながら、トイレのドアを開けてみれば、ビンゴ!

本当に偶然でしたが、窓付きトイレを利用することができました。

さらに、このボーイング787は、環境面においても優れており、
新開発のエンジンでは、燃費効率が約20%も改善されたのだとか。

快適な乗り心地はもちろん、遊び心も感じられる空の旅は、
今まで以上にワクワクしたものでした。

本当に楽しいひと時でした♪

是非あなたも「ボーイング787」に乗って、
新しい空の旅をしてみませんか?

・・・

ANAでは45日前まで予約・購入でおトクな運賃、
スーパー「旅割」の3月までの搭乗予約を受付中です。

1・2・3月のご搭乗分を好評発売中です。

富山発東京行きが10,000円からととってもお得!

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東京への観光やビジネスに便利な
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お申込はお近くの旅行代理店、
またはANAのホームページから。

◎ANAホームページ ⇒ http://www.ana.co.jp/

『ANA LET’S ENJOY TOKYO』
リポートは、今日30日(水)のgraceの中で、
15:20頃からお届けします。
放送も聞いてね〜。

・・・

●おまけ●

今回は、飛行機に乗ることが目的だったので、
広島滞在は、約1時間でした。(笑)
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でも、しっかりお好み焼きを食べて、
もみじまんじゅうを買って満喫しましたよ〜。
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yukikotajima 12:45 pm

66、67 謎解き〜&星やどりの声

今日のユキコレ(13:45頃〜オンエアー)は、
紀伊國屋書店富山店で今人気の本を2冊ご紹介します。
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まず1冊目は、現在テレビドラマ化もされている話題作の第2弾、
『謎解きはディナーのあとで2/東川篤哉(小学館)』をご紹介します。

1作目は、去年の12月にgraceでご紹介しました。
私もブログに感想を載せています。
⇒ http://www.fmtoyama.co.jp/blog/tajima/?p=1724

過去の私のブログを読んでみたところ
いずれテレビドラマ化されるのだろうな、と書いてありました。
まさにその通りになりましたね。
でも、私が想像していた配役とは違いましたが。(笑)

あらためてどんな内容なのか簡単にご紹介しましょう。

主な登場人物は3人。
・令嬢刑事の宝生麗子
・上司でかつ御曹司の風祭警部
・毒舌執事の影山

本来なら事件を解決するのは、警察ですが、
この作品は、毎回、毒舌執事の影山が大活躍します。
しかも、散々お嬢様に毒舌を吐きながら推理していくというスタイルで。

その毒舌のタイミングと暴言の内容、風祭警部のKYな言動など、
お決まりの流れはそのままに、
あら、この作品にこんな展開ってあり?
というラストまで待っています。

1を読んでこの世界感にはまった方は是非読んでみてください。

・・・

2冊目は、現役大学生作家、朝井リョウさんの最新作
『星やどりの声(角川書店)』です。

浅井さんは、1989年岐阜県生まれ。
早稲田大学在学中の2009年、
『桐島、部活やめるってよ』でデビューし、注目されました。
今回は学生生活の最後に書かれた本だそうです。

若い、というだけで、
「本当に面白いの?」
なんて、上から目線で読もうともしない大人の方も、
中にはいらっしゃるかもしれませんが、
そんな方にこそ読んでもらいたい1冊です。(笑)

ほとばしるエネルギーを感じつつ、
でも、読者を置いてけぼりにするようなぶっ飛んだテンションではなく、
さらに、登場人物が小学生から20代の若い人たちで著者と年齢が近いということもあり、
心の動きや学校生活などの描写がとても繊細&リアルです。

また、今年度落涙ベスト1の呼び声も高い話題作でもあります。
そういう私も、読みながらワンワン泣いてしまいました。

さっそくどんなお話なのかご紹介しましょう。

『星やどりの声』は、ある家族の物語。
4年前に病気で父が他界した早坂家は、
三男・三女、母ひとりでにぎやかに暮らしています。
母は「星やどり」という喫茶店をひとりで切り盛りしています。

物語は、小学生の末っ子からしっかりものの20代半ばの長女まで、
章ごとに視点が入れ替わり、こどもたちの目線で描かれています。

また、時系列はそのままの流れで書かれているので、
物語そのものも違和感なく進んでいきます。

父親を亡くし、それぞれ寂しさと悩みを抱えながら、毎日を過ごす早坂家の人々。
その家族の中心にあるのが、亡き父が作った喫茶店「星やどり」。
星空を眺めることができる星型の天窓、
人気のビーフシチュー、
ブランコの形をした席など、
一度は訪れたくなるお店です。

不器用ながらも家族が家族を思うこの作品に、
私は、涙が止まりませんでした。

特に小学生の末っ子視点のストーリーには泣かされました。
大きなカメラを手にし、発言も大人びた、クールな小学生なのですが、
そんな小学生がある瞬間、本心をあらわにするのです。
心の中にしまった感情をどばっと吐き出した瞬間、私の目からもどばっと涙が。
ああ、いま思いだしただけでも涙が出てくる…。

この作品は、こどもたちの目線で書かれているけれど、
どなたが読んでも心に響くと思います。
あ、でも、お父さんが一番泣いちゃうかもな。

さあ、あなたも、こどもたちの心の声を聞いてみませんか?

ところで、この作品もいずれ映像化されるような気がします。(笑)
というか、してほしいなあ。
喫茶店『星やどり』を是非、再現してほしい。
そして、できれば、私も訪れて、ビーフシチューを食べてみたい。

そうそう、それからこの作品には、ラジオも出てくるんですよ。
しかも無くてはならない存在として。
そういった意味でも大好きな作品です。(笑)

yukikotajima 11:38 am

64.65 遊牧夫婦の本を2冊。

2011年11月22日

番組『grace』内コーナー「ゆきこれ」や、
このブログ「ゆきれぽ」で、
今まで様々な本を紹介してきましたが、
なんと、私が過去に紹介した本を書かれたご本人から、
ツイッター経由でメッセージをいただきました。

びっくり!

でも。
うれしい〜!
と思って、ハイテンションのまま過去の自分のブログをチェック。

うっ。
何これ。
素直な感想だけれども、かなり生意気な感想。

まさか、ご本人に読まれると思っていなかったからなあ。
なんて、頭に言い訳が浮かびつつ、
ご本人に「生意気な感想を書いて申し訳ありません!」
と謝罪メールを送ってみたら、
いやいや、田島の感想は嬉しかったよ、とお返事をいただきました。

うわ〜〜〜〜。
嬉し過ぎる。

ツイッターの凄さを実感。
まさかつながると思わなかった方と、簡単につながることができたわけですから。

でも、ツイッターのおかげだけではありません。

どんな方ともすぐに友達になってしまう、この方だからこそ、
こうやって、私にもメッセージを送って下さったのだと思います。

だーかーらー、その人って、一体誰なのよ?
と、ブログを読みながら少し苛立ってきた皆さま、お待たせしました。(笑)

その方とは、近藤雄生(こんどう・ゆうき)さんです。

去年の秋に書いた私のブログは、こちら
⇒ http://www.fmtoyama.co.jp/blog/tajima/?p=1596

もしよかったら、まずは、過去のブログを読んでいただけたらと思います。

当時、旅に出たい気持ちを強く持っていた私が偶然出会ったのが、
近藤雄生(こんどう・ゆうき)さんの『遊牧夫婦』というエッセイでした。

大学院修了後、奥さまのモトコさんとともに、
世界各地を旅をしながら文章を書いて暮らすという、
遊牧生活を送ったご夫婦の物語です。

そういえば、今日は、いい夫婦の日だ!
近藤夫妻もいいご夫婦です。

さて、『遊牧夫婦』は、5年間の旅のうちの一年目が綴られていました。

そして、その旅の続きが書かれた本
『中国でお尻を手術。遊牧夫婦、アジアを行く』
が先月、10月21日に発売されました。
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その発売情報をなんと近藤さんご自身から教えていただいた、というわけです。

早速、読んでみました。

今回は、旅の二年目、中国で過ごした一年半が綴られています。

以前の感想にも書きましたが、
近藤さんの文章は、程良く力が抜けていて、
真面目すぎず、でもふざけすぎずで、
気持ちよく読めます。

上から目線ではなく、横目線。
ひとことで言うなら、「かっこつけていない」。

そうじゃなければ、
「中国でお尻を手術」
なんてタイトルにはならないですよね。(笑)

本の帯もインパクトがあります。

仕事も収入も安定せず、
その上、寝ているときに奥さまの隣で下痢をしてしまい、
未明にシーツを洗っているおれは大丈夫なのか?

って、近藤さん、何かがあったのよ?
と、突っ込んでしまったほど。

そして、本のページをめくってみました。
でも、その前に、もう一度、『遊牧夫婦』を読みなおしてみましたが。

そして、今回の作品です。

前回は、イケメンや美女の旅人たちがよく出てきたり、
オーストラリアでイルカボランティアをしたりと、
キラキラッとした部分が多かったように感じたのですが、
今回の中国旅は、中国に家を借りて住んで生活していたこともあり、
モトコさんとのやりとりが多かったり、
旅や生き方について深く考えたりしていて、
近藤さんが、旅によってどのように変化、成長していったのかが、
その文章から伝わってきました。

あとは、下痢とかトイレとか、そういうお話も多かったな。
中国のトイレ事情がよくわかりました。(笑)

秋の夜長、あなたも、近藤夫妻とともに、世界各地を旅してまわってみませんか?
できれば、前作『遊牧夫婦』と合わせてお読みになることをおすすめします。

旅から帰ってきた時(本を読み終えた時)、
それまでの日常がちょっと変わって見えるかも。

私は、今の生活に感謝し、毎日をもっと丁寧に生きて行こうと思いました。
そして、やっぱり旅に行きたくなりました。
近藤さんたちのように、世界中の色々な人に会って、話をしたくなりました。

でも、その前に、英語の勉強だな。

今まで何度も挫折してきたけれど、
久しぶりに英語の勉強をはじめよう。

近藤さんも、言葉は大切だとおっしゃっていたしな。

大学時代にちょこっと学んだ中国語も、喋れたらいいよなあ…。

さて、近藤さんが次回作を出される時、
私は、英語と中国語を少しでも喋れるようになっているのだろうか!?

できれば、ロケ地巡りじゃないけれど、一か所でも同じルートを旅して、
このブログで報告できていたらいいのだけど。

yukikotajima 12:35 pm

63『僕の姉ちゃん』

2011年11月16日

たまには、漫画も紹介。

私には、9歳年下の弟がいるのですが、
まさに、私と弟の会話のようなコミックエッセイを見つけました。

益田ミリさんの『僕の姉ちゃん』です。

こちらのサイトでは、少し立ち読みができます。
⇒ http://magazineworld.jp/books/all/?gosu=2337

『僕の姉ちゃん』は、
社会人1年生の弟と三十過ぎの姉の話なのですが、
まさに私と弟の関係に近く、トークの内容も他人事とは思えないほどリアル。

これ、私たちの会話そのままじゃん…。

弟に対して、ちょっと偉そう(弟目線からは、だいぶ偉そう)な姉。
姉弟だからこその、歯に衣着せぬ会話。

家ではだら〜っとしているのに、
電話になったら、突然声が変わる姉。

思ったことをそのまま口にする姉。

弟に対しばっさりダメ出しをする姉。

客観的に読んでみると、
姉とは随分勝手な存在だということがわかります。(笑)

弟がちょっとかわいそうにも思うのですが…
でも、思うだけ。(笑)

姉とはそういうものなのです。(笑)

年の離れた弟をお持ちのお姉さん、是非、読んでみてください。
きっと、あっはっはと、たくさん笑えます。

逆に、年の離れた姉をお持ちの弟くんも是非。
きっと、僕だけじゃないんだ、とほっとできる…かも!?

もちろん、それ以外の皆さんも、楽しめると思いますよ。

ゆる〜く読める1冊でした。

yukikotajima 7:47 pm

イケメン競輪選手と走るバンク走行会♪

2011年11月15日

報告が遅くなりました!

13日の日曜日に開催された
『ゆっきー&イケメン競輪選手と走る!バン♪バン♪バンク走行会!』。

前回のサイクリングに続き、またもや朝から雨…。

◎前回の報告↓
http://www.fmtoyama.co.jp/blog/tajima/?p=2047

サイクリングは、なんとか小雨の降る中、走りましたが、
今回は、無事、バンク走行はできたのでしょうか!?

さっそく報告していきます〜!

前日は青空が広がっていたにも関わらず、
この日は朝から雨。しかも本降り。

でも、時間が経つにつれ、少しずつ雨も弱まってきて、
集合時間には、傘をささなくてもいいほどに。

もしかしたら走れるかも!?とこっそり期待しながら、
まずは、ドリームスタジアムとやま初のバックヤードツアーを開催。

開会式中です。
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競輪選手の皆さんが寝泊まりする宿舎や検車場を
元競輪選手の山野さんにガイドをしていただきながら見学。
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レース開催中は、外部との連絡が一切できなくなるため、
選手の皆さんは、何日も宿舎内で過ごすことになります。

宿舎内では、テレビやDVDをみたり本を読んだりして過ごしているんですって。

食事は、宿舎の食堂で食べるそうですが、
その土地ならではのメニューで、
富山でしたら、ほたるいかや白エビを使ったお料理が食べられるのだとか。

ちなみに、関西出身の山野さんは、
富山に来た時には、たら汁をよく召し上がっていたそうです。

検車場です。
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自転車についても教えていただきました。
みんな笑顔で聞いています!

バックヤードツアーも終盤に差し掛かったとき、
スタッフの方が私と山野さんのもとに近づいてきました。

ひそひそ…。

なんと、バンク走行の許可がおりました!

わーい♪

参加者の皆さんのテンションも一気に上昇。

まずは、お椀のような形状のバンクを歩いて体験。
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「立っていられない〜」
「こんなところを自転車で走るなんてすごすぎる!」

と、あちらこちらから、感動の声。

今日は「イケメン競輪選手と走るバンク走行会」ですので、
イケメン選手にも来ていただきました。

左から、元競輪選手・山野さん、わたし、笹倉選手、西田選手です。
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皆、本当にイケメンさんです!

そんなイケメン競輪選手の皆さんにお手伝いいただきながら、
いよいよバンク走行♪
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自転車は、ママチャリではなく、
競輪選手が乗っているのと同じタイプの自転車、ピスト。

ひとり数周の体験でしたが、楽しんでいただけたようで、
みなさんの表情も晴れ晴れとしていました。

でも、もっと走ってみたい!という方は、
「富山サイクルスポーツクラブ」のバンク走行会にご参加ください。

早速、11月27日(日)にバンク走行が行われます。

◎詳細はこちら↓
http://www.toyama-keirin.com/p/together.html

ちなみに私もバンク走行を体験しました。
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斜度が無いところを走っているつもりでしたが、
実は、平らに見えるところも斜めになっていて、
場所によっては、突然スピードが出てびっくりしました。

えっ!速いよー!とドキドキしながら自転車をこいでいたら、
外から、お客さんの声。

「姉ちゃん、しっかり走れ〜!」

と。

この日は、四日市でレースが開催されていたため、
モニター観戦をしに、たくさんの方がいらっしゃっていたのでした。
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声をかけられた私は一気に走りに集中!
気分は競輪選手です。(笑)
爽快で楽しいひとときでした。

それにしても、応援の声って結構クリアに聞こえるものなのね。
私もどんどん選手に声をかけていこうっと♪

最後はみんなでバンクで記念撮影。
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体を動かし、お腹が減った私たちは、
ドリームスタジアムとやまの中にある、
 おしゃれなカフェレストラン「CYCLE STAR」に移動し、ランチ。

その後は、競輪をモニター観戦!
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前回のイベントで予想が的中した山野さんによる講座です。
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今回も山野さんの講座は、絶好調。
お話も面白い上、予想も見事的中!
山野さん、すごすぎる!!!

西田選手、笹倉選手は、選手ですので予想はできません。
そのかわりに、レース前はどんな気持ち?など、
精神面のお話などをしていただきました。
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ちなみに、私は、個人予想に走った結果、ほぼ外しました。
次回は、再び、山野さんを信じることにします。(笑)

・・・

さて、ドリームスタジアムとやまを会場に行うイベント、
第3弾は、11月23日の出会いパーティ「ドリームデート」です。

当日、私は司会でお邪魔します。
山野さんとともに、楽しい一日を演出します♪

あらためて、参加者の皆様、
西田選手、笹倉選手、
山野さんをはじめ、ドリームスタジアムとやまの皆様、
ありがとうござました。

◎ドリームスタジアムとやまHP 
http://www.toyama-keirin.com/p/

◎ドリームスタジアムとやまのブログにも今回のことがアップされています!
http://ameblo.jp/dreamstadium-toyama/

yukikotajima 6:39 pm

ネッツカフェ@富山西店

2011年11月12日

今日は、ネッツ富山・富山西店から
『特別番組ネッツ富山プレゼンツ・ネッツカフェオータム』
を公開生放送でお届けしました。
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たくさんの方にお越しいただきました。
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ありがとうございました!

富山西店は、居心地がいいのです。
その理由は、ウッディな作りで落ち着く、
というのもあると思いますが、
一番は、スタッフの皆さんの人柄にあると思います。

皆さん、穏やかな笑顔でとっても気さく♪

お客様とのやりとりを拝見していても、
お客様がスタッフの皆さんを信頼しているのが伝わってきます。

今日は、そんな西店を代表して、
山井さんと宮崎さんに番組にご出演頂きました。

富山西店の山井さんです。
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こちらは、宮崎さん。
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3人で♪
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お世話になりました!

◎ネッツ富山のHPはこちら
⇒ http://www.netz-toyama.co.jp/event/index.html

来週の土曜日は、FMとやまのスタジオから
『ネッツカフェドライヴィン』をお送りします。

メッセージテーマは「読書の秋」。

メッセージはこちらから送ってね。
⇒ http://www.fmtoyama.co.jp/contents/info_539.html

メッセージは、24時間、いつでも受付中!
お待ちしています〜。

yukikotajima 2:40 pm

62 『BORN TO RUN』

2011年11月9日

突然ですが、「走ること」が趣味という方に質問です。

走ることによって、足が痛くなることはありませんか?

今、うん。とうなづいたあなたに是非読んでいただきたい本があります。

それは、全米20万人の走りを変えたと言われるベストセラー、

『BORN TO RUN 走るために生まれた  
 ウルトラランナーVS人類最強の“走る民族”
 /クリストファー・マクドゥーガル 著/近藤隆文 訳(NHK出版)
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です。

2010年に発売されており、
日本でもランナーたちを中心に話題になったようですので、
既にお読みの方もいらっしゃるかもしれませんね。

私は、行きつけの美容室で美容師さんに教えていただきました。
しかも興奮気味に。(笑)

本を手にした瞬間、ずしりとした重さを感じ、
お、これは読みごたえがありそうだ、
と、戦いを挑まれた気分で本のページをめくってみました。
思わず、走る前のストレッチのように首をごきごきまわしてみたり。(笑)

この本の出発点は、
著者の「どうして私の足は走ると痛むのか?」という疑問からでした。

その答えを探す中で、
彼は、世界で最も偉大な長距離ランナー、タラウマラ族に行きつきます。

現代社会と隔絶して暮らし、
メキシコの秘境をサンダルだけで24時間走り続ける、
それも笑顔で楽しそうに走る、
まさに「走る民族」、タラウマラ族。

著者は、タラウマラ族の走りの秘密を探るべく、
メキシコの秘境へと向かいます。

というのが、一つ目のお話。

この本は、3つの軸から成り立っています。

まず、いまご紹介した、タラウマラ族の走りの秘密を探る話。
次に、人間が「走る」ことについて、科学的に分析した話。
そして、タラウマラ族VS世界最速のウルトラランナーたちのレースの話。

の3つです。

メキシコの秘境をめぐる旅やレースの話は、
まるで映画を見ているかのような高揚感で、
行ったこともない秘境が目の前に広がっているような、
それこそ、私も共にトレイルランニングをしているような気分でした。

それに、登場人物たちが小説や映画に出てきそうな程、個性的なのです。

彼らが、どんな人間で、なぜウルトラランナーになったのか?
が、細かく描かれているので、親近感がわいてきて、
どんどん作品世界にはまっていきます。

気分だけは、私もウルトラランナーの一人です。

軽やかに笑顔で走る私。
あぁ、走るって気持ちいいっ!
と、想像だけでは、私は相当すごいランナーになっています。(笑)

そうなの。
この本を読むと、走りたくなる。
というか、走れるような気がしてくるのです。

ちなみに、読んでいる時、私は靴下をぬぎ、裸足になりました。
本に、裸足で走るのがいい、とあり、
単純な私は、裸足でしっかりと床(できれば芝生や土が理想でしたが…)
を感じたい!と思ってしまったのです。

なんて影響を受けやすいんだ・・・。(笑)

でも、なぜ裸足がいいのか?
その理由は、是非、この本を読んでみてください。

読みごたえがあるのも、
まるで自分自身も長距離を走っている気分が味わえるという点では、
ちょうどいい量かもしれません。

秋の夜長、あなたもメキシコの秘境を走る旅に出てみませんか?

yukikotajima 11:45 am

61 レイルウェイズの原作

2011年11月2日

今日のキノコレ(13:45〜オンエアー)は、
12月3日公開、富山では11月19日に先行公開される
映画『RAILWAYS 愛を伝えられない大人たちへ』の原作本を、
紀伊國屋書店富山店の橋本さんからご紹介頂きます。
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原作は、大石直紀さんが書かれており、小学館から出ています。

◎橋本さんの紹介文はこちら
⇒ http://www.fmtoyama.co.jp/program/program_info_1438.html

私は、映画館で映画上映前の予告は何度も見ているため、
出演者や映画の雰囲気が頭にあり、
本を読みながらなんとなく出演者が頭に浮かんできました。

と言っても映画本編はまだ見ていませんので、あくまでも想像ですが。

その分、読みやすさがあり、さらっとあっという間に読めました。

また、富山が舞台ということで、
おなじみの地名や、富山弁が出てきて、
親近感のわく作品でした。

本を読み、映画を見た後は、
この本を片手に、ロケ地めぐりにでかけたくなる方、続出するかもしれませんね。

ストーリーに関しては、
橋本さんが書かれておりますので、
私は、印象に残ったセリフを。

主人公の運転士(滝島)が、新人運転士から、
「ぼくも滝島さんのようなうまい運転士になって無事故を続けられるようになりたい」
と言われたときの返しがこちら。

「運転がうまいから無事故を続けられるわけじゃない。
 運転が下手だから反省して、同じ失敗を繰り返さんようにする。
 俺はただそれを心がけてきただけだ」

この言葉を読んだ時、心がじゅわっと熱くなりました。

いい言葉に出会った時、私は心が熱くなるのですが、
今回もじゅわっときました。

そう、そのとおりだと思いました。

偉そうな態度で、失敗すると人のせいにする大人に、
私は今まで何度も出会いました。

その度、理不尽な悔しさに涙をこらえながら、
私は絶対にこんな人にはならないようにしようと思いました。

でも、そういう人に限って、自分は仕事ができる!と信じて疑わないのですよね。
きっと、この主人公のような言葉は絶対に出てこないんだろうな。

私もおなじです。
できないから、練習も勉強もするし、準備をするのです。

この言葉に出会えたことに感謝。

映画では、どうだろう。
この言葉は、使われているのかなあ?

もし、登場したら、その瞬間、泣いてしまいそうだ。

映画の公開は、11月19日です。
公開が待ちきれない方は、是非、原作から楽しんでみてください!
あ、でも、読んだら、ますます映画を見たくなってしまうかも。(笑)

yukikotajima 11:27 am

21,22 天才チンパンジーと落ち武者

2011年11月1日

今日は、最近見た映画の感想を。
どちらも話題作ですので、軽く感想のみを書きます。

■『猿の惑星:創世記(ジェネシス)』

映画『127時間』を見て以来のファンである
ジェームズ・フランコ見たさに見てきました。

想像以上にかっこよかったです!(笑)

ワイルドな役もいいけれど、
今回のような優しい役も素敵♪

天才チンパンジー、シーザーとの自然なやりとりがとても素敵でした。
シーザーや痴呆の父への優しいまなざしや愛に、
役の上でのこととわかっていても、ますます好きになっていきました。(笑)

おっと、この勢いだと、
いかにかっこよかったかを延々書いてしまいそうなので、
このあたりでやめておきます。

さて。
もちろん、作品そのものも楽しめました。
作品そのものに勢いがあり、ひきつけられました。
このあと、どうなってしまうんだろう?
というドキドキがずっと続いているような感じでした。

この作品は、「天才」チンパンジーのことが描かれていますが、
映画を見た後、動物を目にした時、
全ての動物たちが、天才動物のように思えてなりませんでした。

もしかしたら、動物たちには、人間たちの心はお見通しなのではないかな、と。
知らないのは、人間だけだったりして。

・・・

■『素敵な金縛り』

笑いました。
声をあげて大笑いしました。
私も他のお客さんたちも大爆笑!
映画館がこんなに笑いに包まれた作品も久しぶりです。

幽霊が見える人と見えない人がいるからこそ成り立つ面白さ。

私は、幽霊は好きではありません。
もちろん今まで見たことは無い・・・はずです。

でもね、今まで、幽霊にであってしまったらどうしよう?
と思ったことがないわけではありません。

出そうだなと思った時、
私に害を与えないのであれば、遭遇してしまってもいいか。
よっぽど生きている人間の方がこわいし、
などと思って、心を落ち着けていただけに、
この作品には、共感ができました。(笑)

幽霊=こわい

と単純に思わず、全員がおびえていないところが、いいなと思って。
こわがるどころか、みんな興味津々ですしね。

そういうくだらない部分が気持ちよかったです。

でも、アハハと大声で笑うだけでなく、
優しい頬笑みでスクリーンをみつめるシーンもあり、
とてもいい表情で見続けることができた映画でした。

そういう意味では、観客の表情の良さ、ナンバーワン映画かもしれません。

yukikotajima 6:48 pm