ブログトップページはコチラ

18『探偵はBARにいる』&原作2作も(49,50)

2011年9月8日

話題の映画『探偵はBARにいる』が、
今度の土曜日、9月10日に公開されます。

原作は、東直己(あずま・なおみ)さんの人気小説「ススキノ探偵シリーズ」の
2作目『バーにかかってきた電話』です。

ちなみに1作目のタイトルは『探偵はバーにいる』。
映画のタイトルとは、耳で聞くと一緒ですが、
バーとBARの違いがあります。(笑)

色々ややこしいですが、
映画の原作を読みたい方は、

『バーにかかってきた電話』

の方ですので、お間違えの無いように。

と言いながら、私は2作品ともに購入し読みました。
読むならとりあえず、1作目から順にかなと思って。

ちなみに私は、映画を先に見てから、小説を読みました。
映画を見たら、小説も読みたくなってしまったもので。

そのせいもあるのでしょうが、
主人公の「俺」が大泉洋さんにしか見えない。

この本が出たのは、1992年。今から20年近くも前です。
ですので、大泉洋さんがモデルでないのはわかっているのだけれど、
もう大泉洋さん以外考えられないというくらいにはまっています。

あと、相棒の高田役の松田龍平さんもいい感じ。
この二人のコンビ、くせになります!

小説も大変面白く、シリーズ11作品すべてを読みたくなりました。

また、1作目、2作目ともに「バー」というタイトルがついている通り、
お酒がつきものの作品です。

主人公の探偵、俺は、朝から晩までお酒を飲んでいます。
それが、とてもおいしそうで飲みたくなる。

さらに、常に酔っているからなのか、
「俺」は、どこかふざけているようなテンションなのです。
でも、もしかしたら、「俺」的には、大真面目なのかしれませんが。

文庫のあとがきにもありましたが、
お酒を飲んで、ちょっとほろ酔いでこの本を読めば、
「俺」と同じテンションになれそうな気がします。
(気がするだけで、私は飲んでいません…笑)

私は、先に映画を見てから原作を読みましたが、
共通する面白さもあれば、それぞれの面白さもあり、いずれも楽しめました。

ちなみに、私が好きなのは、映画にしかない、
主人公の二人が、壊れて動かない車に声をかけて機嫌をとるシーン。

喧嘩など激しめのシーンが多い中で、かなり和みました。

また、忘れたくても忘れられないのが、
高嶋政伸さん演じる男。
あの顔、あの目、あの笑い…。
思い出しただけでも怖すぎる。ひいいぃ〜。

ぜひ、映画・原作、それぞれの魅力を味わってみてください!

・・・

さてさて。
なんと、今日、9月8日(木)のgraceに、
映画『探偵はBARにいる』の橋本一(はしもとはじめ)監督が、生出演されます!

放送は、15:20頃からです。

質問&メッセージをお待ちしています。

■映画『探偵はBARにいる』の公式サイトはこちら
http://www.tantei-bar.com/

yukikotajima 8:53 am